母が心不全との診断を受け、主治医から「息子さんに詳しい病状を説明するから一緒に来てください」と言われたらしく、行ってきました。

主治医の言葉を簡単に箇条書きにすると、以下のようになります。

①心臓が肥大して心不全になっている。

②血液検査の結果、 肝機能・腎機能・コレステロール、どれも異常なし。

③両足のしびれは腰から下が原因。脳が原因だと片足だけになるから心配なし。

④利尿剤を飲んでいるが、これは循環している血液の水を出すもの。循環している水を出して、さらに心臓に溜まっている水を出したい。だからゴクゴク飲みはだめ。チビチビ飲みを推奨。

⑤朝に牛乳とコーヒーを飲んでいるが、牛乳は胃の中で固まるから水分ではない。コーヒーは利尿作用があるから喉が渇く。必然的にゴクゴク飲みになってしまう。朝の食生活の見直しが必要。(※個人的には紅茶がいいように思うニャ)

⑥心不全とはいっても肌の色つやがよく、頭もはっきりしていて、元気。元気だからこそ座ってテレビばかり見ているのはだめ。運動しなさい。

⑦ケアマネさんに連絡すること。二年前、腰椎を骨折したとき勝ち取った要支援2は無理かもしれないが、うち(主治医=内科)で診断書を書いてもよい。要支援1かもしれないが、その場合はデイサービスを利用するのには、いくばくかのお金がかかる。

⑧デイサービスのように「プロ」の運動支援員がいるところで運動したほうがいい。現在、夕方に3000歩も歩いているらしいが、そんなに一気にたくさん運動するのはよくない。こまめに動くこと。


まぁ要は、心不全だけど軽症で、運動しなさい、水をあまりゴクゴク飲むな。ということですかな。

主治医は、母の「頭のよさ」をことさらほめたたいていたのが印象的でした。頭のよさと健康な体があるんだから、お迎えが~~とか言わずに、残りの時間を大切に使ってほしい、とのこと。

いずれは悪化するんでしょうけど、いまはまだ心配なしってところでしょうか。

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