もう今年も半年が過ぎ、あろうことか6月中に梅雨明け宣言という、今年も猛暑か……何だかんだの日々ですが、新ドラマ・アニメの日々でもあります。例によって、見た順に感想を綴ります。6月に始まったものも含めています。
『ひとりでしにたい』
35歳という設定の綾瀬はるかが、30代半ばにして慌てて婚活に励むが、いつの間にか「終活」に励むことになるコメディ。
婚活から終活に至るまでの流れがとても自然なので楽しんで見た。と言いたいところだけど、綾瀬はるかが変な服を着てオフィスを走り回ったり、少々ドタバタが過ぎるんじゃないですかね。
終活というシリアスなテーマをコミカルにとらえたいという意図はよくわかります。でも、コミカルってああいうドタバタを言うのだろうか。やはりドタバタが過ぎるように思う。作者たちが笑わせようとするシーンで決まって白けてしまうのです。1話でリタイア。
『照子と瑠衣』
最低夫を危うく殺しかけた女(風吹ジュン)と、家を追い出された女(夏木マリ)。彼女たちの逃避行を描くのだけど、ファーストシーンからもろ『テルマ&ルイーズ』ですよね。タイトルからしても。あの老女版か。高齢化社会を象徴するような企画だけど、あまり乗れない。
この先どういう展開になるのか原作を未読のためまったく知らないけど、2話で300万という大金が出てきた。最低夫の大和田伸也が追ってくるのか。それともバイト先の変な先輩を殺してしまうのか、まったく知らないが、あの二人に寄り添って見ていきたいという気持ちが湧いてこない。
風吹ジュンは何だかんだ言っても結構一人で動いてますよね。夏木マリはなぜ動かないんだろう? 食っちゃべってるばかり。そこに何か意図があるのか。
連続ものって1週間も空くので、できるだけ展開を急いでくれないと興味をつなぎ留められない。2話でリタイア。
『初恋DOGs』

清原果耶が出てるので見てみました。
離婚専門弁護士をやっているせいでいろんな事例を見すぎて、「恋愛なんて錯覚にすぎない」が持論の清原果耶と、動物病院の院長で「恋愛は本能ですよ」と諭そうとする成田凌の恋物語を描く。
んですが、うーん、清原果耶が弁護士に少しも見えないので困った。やはり彼女は16歳で主演デビューしているので、いつまでも幼い女の子というイメージが消えないのであります。
出だしからずっとフィックスで撮られていた映像には好感をもった。画像のように、主役二人はいつも犬を連れているので、どちらかがしゃがむことが多い。自ずとカメラが俯瞰になったり煽りになったりする。画に変化が出ていていいと思った。
犬を介したラブストーリーに出ている韓国人俳優の名前がナ・イヌというのには笑ってしまった。
『ダンダダン』(2期)

安定の面白さ! と言いたいところだけど、1期の設定とか展開とかものの見事に忘れてて我ながら笑ってしまった。ラストが温泉のシーンだったのは憶えてたにしても。
主役のオカルンとギャルのモモが実はデキてるとか、そういうのはさすがに憶えているが、ターボババアってなんだったけみたいな。まあでもビジュアルだけでもかなり楽しめるのでこれは最後まで見れそう。
あと、オカルンの本名が「高倉健」なのはいま一度力説しておきたい。(忘れられてる気がして)
『ばっどがーる』
実はすごくいい子なのに不良中の不良=ばっどがーるを目指す優谷優(ゆうたに・ゆう)。その狙いは、風紀委員長の憧れの先輩。というわけで、何とか悪目立ちして憧れの先輩とくっつこうと画策するというお話。
うーん、これって結局、「美少女」と「レズビアン」をくっつけただけの「萌え」アニメですよね。そういうのには興味ないニャ。というわけで1話でリタイア。
『浅草ラスボスおばあちゃん』

梅沢富美男がおばあちゃん、つまり女性を演じるこのドラマは、「トランスジェンダー役はトランスジェンダー俳優が演じなければならない」とかいう政治的正しさを盾にしたくだらない言説に風穴を開けてくれるんじゃないか、という期待をもって見始めました。
見ながら、そんなのどうでもよくなりました。
梅沢おばあちゃんが「便利屋ラスボスおばあちゃん」という便利屋を起業する。しかし世間の風は冷たい。「若者は何かに挑戦したら讃えられるのに、高齢者はいい歳をして、と言われる」「高齢者高齢者とひとくくりにするな!」(⇐その通り! それは「黒人」「女」というのと同じく立派な差別語です)「毎日どこかしこ痛いし、友だちはどんどん死んでいくし」
世間の役に立つべく企業した梅沢おばあちゃんですが、私がここでいつも言っているように、世間の役に立つから素晴らしいのではなく、何の役にも立たないけどそんなあなたが大切なのだ、というところへ連れて行ってもらいたい。願いはそれだけ。それさえ満たしてくれれば完走でしょう。
あと、区役所職員役の堀田茜は、「ミス・パーフェクト」の異名を持つほどの完璧主義者なのに、いかにも仕事できなさそうで、梅沢おばあちゃんに振り回されそうなところが適役だと思う。脇を締める役者はとっても大切です。
『こんばんは、朝山家です。』

中村アンが出てるので見てみました。脚本も足立紳さんですし。
内容よりも何よりも、一家四人家族の家の中のセットデザインに驚嘆しました。父親は脚本家で、それらしく書籍が多くあり、レコードもあったりで趣味のよさがわかったり、それだけでなく、子どもがまだ幼かったころの写真で埋め尽くされてる壁もあったり、玄関入ってすぐがジャージなどの上着置き場だったり、生活臭がものすごく、本当にここで暮らしてるんじゃないかと思うくらいの技! あれは本当に素晴らしい。
役者もみんなよく、女優進出当初はただのモデルさんでしかなかった中村アンがめっちゃ芝居上手になってるし、小澤征悦が芸達者なのは知ってたけど、エゴサーチばかりしてるダメ夫を好演している。子どもたちも名前は知らないがみな好演。
足立さんは奥さんのことを映画にしてましたよね。で、これもおそらく実話を基にしていそうで、よっぽどの愛妻家なんだなと微笑ましくなりました。よくネタが尽きない。
これは完走率がかなり高そうです。
『彼女、お借りします』(4期)
これは第3期まで見てたので惰性で見始めたんですが、己の頭の悪さを恥じました。3期の最後で「もう見るのやめよう」と思ったことをつい忘れてしまっていた。
何より、あの水原千鶴が見たくて……というのが動機でしたが、やはり3期から女性キャラクターがかなり増えたのでそのぶん出番が減っちゃいましたね。あの声が好きだったんですがね。もう見ません。
『グラぱらっ』
タイトルがナイスなので見てみました。目の保養にもなりそうだし。
しかし、うーん、やはりどこの馬の骨かわからない役者ばかり出ている作品は苦手です。やはり私は「スター」で映画を見る人間のようで。
別にこのドラマがつまらないと言ってるわけじゃないですが(刺されたけど刺されてなかったという流れなど面白い)30分が結構苦痛だったりしたので、ここでリタイアです。
というわけで、いまのところ『浅草ラスボスおばあちゃん』と『こんばんは、朝山家です』の2トップというところでしょうか。
後半戦も含めて3トップになってくれるとうれしいんですがね。まさかの4トップの可能性は!?
後半戦は、『誘拐の日』『ちはやふる‐めぐり‐』『愛の、がっこう』などを見始める予定です。
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35歳という設定の綾瀬はるかが、30代半ばにして慌てて婚活に励むが、いつの間にか「終活」に励むことになるコメディ。
婚活から終活に至るまでの流れがとても自然なので楽しんで見た。と言いたいところだけど、綾瀬はるかが変な服を着てオフィスを走り回ったり、少々ドタバタが過ぎるんじゃないですかね。
終活というシリアスなテーマをコミカルにとらえたいという意図はよくわかります。でも、コミカルってああいうドタバタを言うのだろうか。やはりドタバタが過ぎるように思う。作者たちが笑わせようとするシーンで決まって白けてしまうのです。1話でリタイア。
『照子と瑠衣』
最低夫を危うく殺しかけた女(風吹ジュン)と、家を追い出された女(夏木マリ)。彼女たちの逃避行を描くのだけど、ファーストシーンからもろ『テルマ&ルイーズ』ですよね。タイトルからしても。あの老女版か。高齢化社会を象徴するような企画だけど、あまり乗れない。
この先どういう展開になるのか原作を未読のためまったく知らないけど、2話で300万という大金が出てきた。最低夫の大和田伸也が追ってくるのか。それともバイト先の変な先輩を殺してしまうのか、まったく知らないが、あの二人に寄り添って見ていきたいという気持ちが湧いてこない。
風吹ジュンは何だかんだ言っても結構一人で動いてますよね。夏木マリはなぜ動かないんだろう? 食っちゃべってるばかり。そこに何か意図があるのか。
連続ものって1週間も空くので、できるだけ展開を急いでくれないと興味をつなぎ留められない。2話でリタイア。
『初恋DOGs』

清原果耶が出てるので見てみました。
離婚専門弁護士をやっているせいでいろんな事例を見すぎて、「恋愛なんて錯覚にすぎない」が持論の清原果耶と、動物病院の院長で「恋愛は本能ですよ」と諭そうとする成田凌の恋物語を描く。
んですが、うーん、清原果耶が弁護士に少しも見えないので困った。やはり彼女は16歳で主演デビューしているので、いつまでも幼い女の子というイメージが消えないのであります。
出だしからずっとフィックスで撮られていた映像には好感をもった。画像のように、主役二人はいつも犬を連れているので、どちらかがしゃがむことが多い。自ずとカメラが俯瞰になったり煽りになったりする。画に変化が出ていていいと思った。
犬を介したラブストーリーに出ている韓国人俳優の名前がナ・イヌというのには笑ってしまった。
『ダンダダン』(2期)

安定の面白さ! と言いたいところだけど、1期の設定とか展開とかものの見事に忘れてて我ながら笑ってしまった。ラストが温泉のシーンだったのは憶えてたにしても。
主役のオカルンとギャルのモモが実はデキてるとか、そういうのはさすがに憶えているが、ターボババアってなんだったけみたいな。まあでもビジュアルだけでもかなり楽しめるのでこれは最後まで見れそう。
あと、オカルンの本名が「高倉健」なのはいま一度力説しておきたい。(忘れられてる気がして)
『ばっどがーる』
実はすごくいい子なのに不良中の不良=ばっどがーるを目指す優谷優(ゆうたに・ゆう)。その狙いは、風紀委員長の憧れの先輩。というわけで、何とか悪目立ちして憧れの先輩とくっつこうと画策するというお話。
うーん、これって結局、「美少女」と「レズビアン」をくっつけただけの「萌え」アニメですよね。そういうのには興味ないニャ。というわけで1話でリタイア。
『浅草ラスボスおばあちゃん』

梅沢富美男がおばあちゃん、つまり女性を演じるこのドラマは、「トランスジェンダー役はトランスジェンダー俳優が演じなければならない」とかいう政治的正しさを盾にしたくだらない言説に風穴を開けてくれるんじゃないか、という期待をもって見始めました。
見ながら、そんなのどうでもよくなりました。
梅沢おばあちゃんが「便利屋ラスボスおばあちゃん」という便利屋を起業する。しかし世間の風は冷たい。「若者は何かに挑戦したら讃えられるのに、高齢者はいい歳をして、と言われる」「高齢者高齢者とひとくくりにするな!」(⇐その通り! それは「黒人」「女」というのと同じく立派な差別語です)「毎日どこかしこ痛いし、友だちはどんどん死んでいくし」
世間の役に立つべく企業した梅沢おばあちゃんですが、私がここでいつも言っているように、世間の役に立つから素晴らしいのではなく、何の役にも立たないけどそんなあなたが大切なのだ、というところへ連れて行ってもらいたい。願いはそれだけ。それさえ満たしてくれれば完走でしょう。
あと、区役所職員役の堀田茜は、「ミス・パーフェクト」の異名を持つほどの完璧主義者なのに、いかにも仕事できなさそうで、梅沢おばあちゃんに振り回されそうなところが適役だと思う。脇を締める役者はとっても大切です。
『こんばんは、朝山家です。』

中村アンが出てるので見てみました。脚本も足立紳さんですし。
内容よりも何よりも、一家四人家族の家の中のセットデザインに驚嘆しました。父親は脚本家で、それらしく書籍が多くあり、レコードもあったりで趣味のよさがわかったり、それだけでなく、子どもがまだ幼かったころの写真で埋め尽くされてる壁もあったり、玄関入ってすぐがジャージなどの上着置き場だったり、生活臭がものすごく、本当にここで暮らしてるんじゃないかと思うくらいの技! あれは本当に素晴らしい。
役者もみんなよく、女優進出当初はただのモデルさんでしかなかった中村アンがめっちゃ芝居上手になってるし、小澤征悦が芸達者なのは知ってたけど、エゴサーチばかりしてるダメ夫を好演している。子どもたちも名前は知らないがみな好演。
足立さんは奥さんのことを映画にしてましたよね。で、これもおそらく実話を基にしていそうで、よっぽどの愛妻家なんだなと微笑ましくなりました。よくネタが尽きない。
これは完走率がかなり高そうです。
『彼女、お借りします』(4期)
これは第3期まで見てたので惰性で見始めたんですが、己の頭の悪さを恥じました。3期の最後で「もう見るのやめよう」と思ったことをつい忘れてしまっていた。
何より、あの水原千鶴が見たくて……というのが動機でしたが、やはり3期から女性キャラクターがかなり増えたのでそのぶん出番が減っちゃいましたね。あの声が好きだったんですがね。もう見ません。
『グラぱらっ』
タイトルがナイスなので見てみました。目の保養にもなりそうだし。
しかし、うーん、やはりどこの馬の骨かわからない役者ばかり出ている作品は苦手です。やはり私は「スター」で映画を見る人間のようで。
別にこのドラマがつまらないと言ってるわけじゃないですが(刺されたけど刺されてなかったという流れなど面白い)30分が結構苦痛だったりしたので、ここでリタイアです。
というわけで、いまのところ『浅草ラスボスおばあちゃん』と『こんばんは、朝山家です』の2トップというところでしょうか。
後半戦も含めて3トップになってくれるとうれしいんですがね。まさかの4トップの可能性は!?
後半戦は、『誘拐の日』『ちはやふる‐めぐり‐』『愛の、がっこう』などを見始める予定です。
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