さあやってきました、年間ベストテンの華、映画ベストテン。今日はひとまず旧作で、トリは新作です。
では行きましょう。クラシック映画好きの私らしく、ほとんどが20世紀の映画です。どうしても10本に絞り切れなかったので、正確には11本あります。
愛してやまないアメリカ映画は、11本中6本とかろうじて過半数でしたが、それはともかく、賛否両論というか、批判ばかりらしい『ブロークン・ジェネレーション』をベストワンに選んだのは、ただただひとえに、見ているとき、あるいは、見たあとの哀しみが並みじゃなかったから。
「図太くて、厳しくて、哀しい映画」
これが私が映画ベストテンを選ぶときの基準です。あるいは「図太くて、厳しくて、可笑しな映画」でもいい。図太さと厳しさは必須のものです。
ビル・マーレイが脚本と監督もやった『クイック・チェンジ』の図太さは並みじゃなかったし、シャーリーズ・セロンの『スタンドアップ』の厳しさも並大抵ではなかった。
『A2』の可笑しさは特筆ものだったし、『幕が上がる』の楽しさと哀しさも青春モノ特有のもので、夢中で見ました。
今年は、U-NEXTで、あの『サイコ2』のリチャード・フランクリン監督作品を結構見たけど、末席に据えた『ロードゲーム』は見ごたえのあるサスペンスでした。
というわけで、今年は11本に絞れたということは、良作もあるにはあったけど、たくさんはなかったということかな。でも、最優秀にふさわしい映画は何本もあったということで、これは例年通りでとてもよかった。
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2023旧作映画ベストテン!
では行きましょう。クラシック映画好きの私らしく、ほとんどが20世紀の映画です。どうしても10本に絞り切れなかったので、正確には11本あります。
①ブロークン・ジェネレーション(監督:ペネロープ・スフィーリス、1985)
②クイックチェンジ(監督:ビル・マーレイ&ハワード・フランクリン、1990)
③その女を殺せ(監督:リチャード・フライシャー、1952)
④A2(監督:森達也、2001)
⑤スタンドアップ(監督:ニキ・カーロ、2005)
⑥幕が上がる(監督:本広克行、2015)
⑦狼獣(けだもの)たちの熱い日(監督:イブ・ボワッセ、1983)
⑧ノベンバー(監督:ライナル・サルネット、2017)
⑨激流(監督:カーティス・ハンソン、1994)
⑩抜き射ち二挺拳銃(監督:ドン・シーゲル、1952)
⑪ロードゲーム(監督:リチャード・フランクリン、1981)
「図太くて、厳しくて、哀しい映画」
これが私が映画ベストテンを選ぶときの基準です。あるいは「図太くて、厳しくて、可笑しな映画」でもいい。図太さと厳しさは必須のものです。
ビル・マーレイが脚本と監督もやった『クイック・チェンジ』の図太さは並みじゃなかったし、シャーリーズ・セロンの『スタンドアップ』の厳しさも並大抵ではなかった。
『A2』の可笑しさは特筆ものだったし、『幕が上がる』の楽しさと哀しさも青春モノ特有のもので、夢中で見ました。
今年は、U-NEXTで、あの『サイコ2』のリチャード・フランクリン監督作品を結構見たけど、末席に据えた『ロードゲーム』は見ごたえのあるサスペンスでした。
というわけで、今年は11本に絞れたということは、良作もあるにはあったけど、たくさんはなかったということかな。でも、最優秀にふさわしい映画は何本もあったということで、これは例年通りでとてもよかった。
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