新しく入った会社を辞めることにしました。
というのも、不正行為を働いている会社だからなのです。初日から何か怪しげな会社だとは思ってましたが、不正行為に手を染めているとは思ってもみませんでした。
役所からの委託業務
仕事はある役所からの委託業務で、ちょいと難しいデータチェックなんです。それをたった2日の研修でやらせるのもおかしいですが、それはもういいです。(←この件で同僚さんと帰りの電車で盛り上がったりもしましたが)
問題は、役所との契約違反を堂々と行っているということです。詳しくは書けませんが、簡単に言うと、「報告書の偽造」です。そして「契約で必ずやらなくてはならないことをやってない」。やってないのにやったとウソの報告書を書かされているのです。前代未聞です。誰に聞いても「こんな会社は初めて」という。
とにかく数がたくさんあるうえに人が足らないので、無我夢中で昨日の金曜日まで言われた通り働いていました。だから「辞めたい」とか「辞めたほうがいい」なんて考えようもなかった。
でも、土曜日の今日、「あの会社は辞めたほうがいいんじゃないのか」というもう一人の自分の声で目が覚め、半日よく考えました。考えた結果、これ以上、不正行為に手を染めることは自分には無理、というか、これ以上あんなことしてたら自分がだめになってしまうと結論し、辞めることにしました。
だって、やっぱりおかしいですよ。報告書偽造なんて。
労働者は会社に使われる立場だけど、奴隷ではない。でも、これはおかしいとわかっていながら、上が言うからやるというのは、完全に奴隷です。奴隷にはなりたくないから辞めます。ここで辞めないほうが負けだ。
鶴田浩二
私はいままで単にしんどいからとか、そういう理由ですぐ辞めたことが多かったので、今回ももしやと疑ってみました。
しかし、どう考えても自分が間違ってると思えない。
しかも、この人が出てきました。『男たちの旅路』の鶴田浩二、吉岡司令補。
「世の中なんてしょせんそんなもんだ、そんなふうにタカくくっちゃいけない」
「ダメなものはダメだ。筋を通さなきゃいかんのだ」
ここで会社の言うとおりに働いてしまっては、私は何のために『男たちの旅路』を何度も見直してきたのかわからなくなる。
できればすぐ辞めたいけど、会社と取り交わした契約書には「辞める際は2週間前までに申し出ること」とある。
役所との契約違反を咎めているのに、私が会社との約束を破るわけにはいかない。だから2週間後に辞めます。幸い、いつもと違って体調はいいので。ただ、躁になってきてはいるけど。ストレスで鬱になるのは経験ずみだけど、ストレスで躁というのは初めて。今度、病院でそのあたりのメカニズムについて詳しく聞いてみよう。
構造的問題
じゃあ、内部告発でもしたほうがいいんじゃないの? とも考えたんですが、やめました。
なぜなら、これは構造的な問題だと思うから。
なぜ報告書の偽造をしているかというと、人手が足りないから。(なぜ人手が足りないと報告書を偽造しないといけないかは省略します)
人手が足りないのは人件費が足りないから。なぜ人件費が足りないかというと、役所からの委託業務のため入札で取った仕事なので、かなり低い金額で落札しているらしく、人を雇えない。
だから、内部告発をして会社をやっつけたとて、代わりに別の会社が同じことに手を染めるだけの話。問題はいまの会社にあるのではなく、その構造にあると思うので無駄なことはしません。
ただ、その構造をどう直せばいいのかは何も妙案が浮かびません。
とにかく寝ますわ。ここまで書くのに2時間かかった。躁ですね。集中力がありません。頭の中で誰かと会話してる。虫。
というのも、不正行為を働いている会社だからなのです。初日から何か怪しげな会社だとは思ってましたが、不正行為に手を染めているとは思ってもみませんでした。
役所からの委託業務
仕事はある役所からの委託業務で、ちょいと難しいデータチェックなんです。それをたった2日の研修でやらせるのもおかしいですが、それはもういいです。(←この件で同僚さんと帰りの電車で盛り上がったりもしましたが)
問題は、役所との契約違反を堂々と行っているということです。詳しくは書けませんが、簡単に言うと、「報告書の偽造」です。そして「契約で必ずやらなくてはならないことをやってない」。やってないのにやったとウソの報告書を書かされているのです。前代未聞です。誰に聞いても「こんな会社は初めて」という。
とにかく数がたくさんあるうえに人が足らないので、無我夢中で昨日の金曜日まで言われた通り働いていました。だから「辞めたい」とか「辞めたほうがいい」なんて考えようもなかった。
でも、土曜日の今日、「あの会社は辞めたほうがいいんじゃないのか」というもう一人の自分の声で目が覚め、半日よく考えました。考えた結果、これ以上、不正行為に手を染めることは自分には無理、というか、これ以上あんなことしてたら自分がだめになってしまうと結論し、辞めることにしました。
だって、やっぱりおかしいですよ。報告書偽造なんて。
労働者は会社に使われる立場だけど、奴隷ではない。でも、これはおかしいとわかっていながら、上が言うからやるというのは、完全に奴隷です。奴隷にはなりたくないから辞めます。ここで辞めないほうが負けだ。
鶴田浩二
私はいままで単にしんどいからとか、そういう理由ですぐ辞めたことが多かったので、今回ももしやと疑ってみました。
しかし、どう考えても自分が間違ってると思えない。
しかも、この人が出てきました。『男たちの旅路』の鶴田浩二、吉岡司令補。
「世の中なんてしょせんそんなもんだ、そんなふうにタカくくっちゃいけない」
「ダメなものはダメだ。筋を通さなきゃいかんのだ」
ここで会社の言うとおりに働いてしまっては、私は何のために『男たちの旅路』を何度も見直してきたのかわからなくなる。
できればすぐ辞めたいけど、会社と取り交わした契約書には「辞める際は2週間前までに申し出ること」とある。
役所との契約違反を咎めているのに、私が会社との約束を破るわけにはいかない。だから2週間後に辞めます。幸い、いつもと違って体調はいいので。ただ、躁になってきてはいるけど。ストレスで鬱になるのは経験ずみだけど、ストレスで躁というのは初めて。今度、病院でそのあたりのメカニズムについて詳しく聞いてみよう。
構造的問題
じゃあ、内部告発でもしたほうがいいんじゃないの? とも考えたんですが、やめました。
なぜなら、これは構造的な問題だと思うから。
なぜ報告書の偽造をしているかというと、人手が足りないから。(なぜ人手が足りないと報告書を偽造しないといけないかは省略します)
人手が足りないのは人件費が足りないから。なぜ人件費が足りないかというと、役所からの委託業務のため入札で取った仕事なので、かなり低い金額で落札しているらしく、人を雇えない。
だから、内部告発をして会社をやっつけたとて、代わりに別の会社が同じことに手を染めるだけの話。問題はいまの会社にあるのではなく、その構造にあると思うので無駄なことはしません。
ただ、その構造をどう直せばいいのかは何も妙案が浮かびません。
とにかく寝ますわ。ここまで書くのに2時間かかった。躁ですね。集中力がありません。頭の中で誰かと会話してる。虫。
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