春といっても、だいぶ熱くなってきました。

4月から見始めた連ドラで現在もリタイアせずに見てるのは『アンチヒーロー』だけです。あとBS松竹東急でやってる水谷豊の『熱中時代 先生編』ね。あれはいい。昔のテレビドラマってあんなに面白かったんだ。

さて、5月から始まった連ドラの感想を、例によって見始めた順につらつらと書き記します。


『老害の人』
伊東四朗が好きなので見始めましたが、伊東四朗も老害というほどじゃないし、他の老人たちも同様。

特に面白みがないので1話でリタイア。


『パーセント』
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伊藤万理華演じるテレビ局ドラマ部のAPが、障碍者役に障碍者を配してドラマを作れとの編成部長からの命により、ハルという名の車椅子に乗る高校生をキャスティングするまでが1話。

これは面白そう。編成部長は「多様性の時代」という局のスローガンを実現するためだけにドラマを企画していて、伊藤万理華に企画を立てろと白羽の矢が立ったのも、伊藤が女だから。多様性の時代ということで。あの伊藤万理華の何とも言えない顔が印象的。

伊藤万理華は、初めて見た映画『サマーフィルムにのって』では、あまりいい顔と思えなかったけど、去年の年末にやっていたNHKの夜ドラ『ミワさんなりすます』でなかなかいい顔を見せていた。今回もっといい顔になっている。今後が楽しみ。

障碍者が障碍者を演じる。そしてハルという女の子の遠慮会釈のないものの言い方。現場で想像される軋轢がいまから楽しみ。これは完走できそうな予感!?


『燕は戻ってこない』
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先月末から始まったんですが、原作小説を読んでからにしようと思い、最後に見始めました。

うーん、どうなんでしょうね、これ。

確かに石橋静河は主人公のリキに合っていると思います。あと草桶基役の稲垣吾郎も。でも、原作では地味な女のはずだった悠子役に内田有紀というのはいくら何でも美人すぎませんかね? 青沼という代理母出産コーディネーターもひどく派手で大仰でしょう? 事務所もけばけばしいほどに派手でちょっと面食らってしまった。春画作家のりりこも、大事な役なのでもっといい配役にしてほしかった。基の母親役の黒木瞳は合ってると思うけど。

私は結末がやたら痛快だと知ってるからまだ耐えて見てられるが、結末を知らない普通の視聴者はどこまで面白いと思えるのかな。ものすごく重くて暗い。貧困ゆえに代理母になる主人公。今風だけど、ちょっとテレビドラマではきつい。映画にしたほうがよかったのでは? 映画化の話も進んでるのかもしれないが。NHKだから通った企画ということでしょうか。

3話まで見たけど、私はもういいです。これを最後まで見るくらいなら原作をもう一度読んだほうがお得だと思えるのでね。


というわけで、3本すべてNHKでしたが、うち離脱してないのは1本だけ。その1本『パーセント』もまだ1話しか見てないからどうなりますか。

今季はいまのところ完走できそうなのが『アンチヒーロー』しかないのでね。『パーセント』にも最後まで生き残ってほしいです。

ではでは。


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今、出来る、精一杯。
伊藤万理華
2023-04-05


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