昨日の「情熱大陸」は役者の岡部たかしにフォーカスを当てていました。お気に入りの俳優なのでかじりついて見ましたよ。

岡部たかし、といっても、いまだに知らない人もいるかもしれません。長澤まさみ主演の『エルピス ‐希望あるいは、災い‐』で、チャラいプロデューサーを演じていた人です。


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長い長い下積み時代を経て、49歳にしてブレイク。売れっ子になったいまでも、下積み時代に岩谷健司と立ち上げた演劇ユニット「切実」で、こじんまりした芝居をやっているとか。知らなかった。

役者を志したきっかけは「東京乾電池」の芝居を見たからとかで、関西から上京して東京乾電池に所属するも退団したとか。この退団には語れぬ何かがある模様。番組でもまったく触れなかったし、ウィキペディアにも何も書いてない。何があったのか。気になる気になる。

それからオーディションを1000回受けて995回落ちる、それぐらいの不遇時代が続く。バイトは42.3歳まで続けていたとか。やはりそのころのつらさが体に染みこんでいるようで、「来年あたりまたバイトしてるかも」などと自嘲気味に笑う。


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転機になったのは「考え方を変えたとき」だという。

42.3歳までは、「あいつが売れたのは事務所が大きいからだ」とか「俺たちの芝居を面白く見れないのは、わからない観客に問題がある」と他人のせいにしていたという。

これは耳が痛いですね。私も「俺のシナリオの良さがわからない奴が悪い」なんて高飛車なことを思ってましたから。

でも、そういう考え方を捨て、売れるとか売れないとかも考えず、ただ「自分たちがおもろいと思うことだけをやる。自分たちがおもろないのに他人がおもろがるわけがない」という考え方にシフトしたところ、不思議と仕事が舞い込むようになったとか。

なるほど。勉強になりました。





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