焦りました。
先週の土曜日 37.0℃
日曜日 38.6℃
月曜日 36.8℃
と推移した体温。コロナ禍になってからこんなに高い熱が出たのは初めてだし、調べたら、コロナでも一日二日で体温が下がる場合もあり、咳が出ない場合もあり(私の場合は他に倦怠感、鼻水、のどの痛み、少しの頭痛)ということなので、日曜日に兵庫県のコロナの相談窓口に電話したところ、「それは検査を受けたほうがいいですね」との回答。
鼻水がたくさん出るなら耳鼻科のほうがいいでしょうと家の近くの耳鼻科に発熱外来があると初めて知り、月曜日に行ってきました。
あの例の鼻の穴の奥に針のような細い棒を刺す抗原検査。自分ではあそこまで入れられないからやはり病院でやってもらうにかぎりますな。(場合によっては陽性が陰性になってしまう)
結果は寿ぐべきことに陰性でした。パチパチパチパチ! 抗生物質やら鼻水、のどの痛みに効く薬やらをもらって帰ってきました。昨日まで寝てましたが無事に治りました。インフルエンザでもなかったので、ただの風邪で5日も寝込んでことになる。相当たちの悪い風邪だったようで。
さて、検査結果を待っていたときの自分が、まるでいまの母親の置かれている状態のようだったと思った本題に入ります。

コロナはやはりいまでも恐ろしい疫病なので、耳鼻科に電話すると、何時何分ごろにすぐ表の自動販売機付近で待っていてください。係の者が迎えに行きます、と。
で、迎えに来たらやはりというべきか、医院の裏口から入れられて、コロナウイルスでさえきれいにしてしまうという最新の空気清浄機を置いたものすごく小さな部屋に閉じ込められ、そこで待たされ、先生に鼻の穴をぐりぐりされてまた独りで待たされ、晴れて陰性とわかると「どうぞ!」と診察室へ。
別に疫病かもしれないわけだからそういう扱いを受けるのは予想していたけど、それでもちょっとのけ者扱いみたいなのが不快だった。

母はいわゆる「IT弱者」です。パソコンは使えないし、スマホはもってるけど使いこなせない。アプリというものがそもそもわからない。
最近のテレビは「SNSでこういう意見がある」とか「SNSでバズりました」という声で構成されているけど、SNSが何かがあまりわかっていないし、「最近は日本語がわからんでなぁ」とこぼしている。
そもそも、テレビが何を言ってるのかちゃんとはわかってないみたい。テレビの音を増幅する装置を買ってきて「よく聞こえる」と言っているけど、一緒に見ながら会話していると、必ずしもすべてを理解できているわけではなさそう。
そういうわけで、最近は読書家になった。
半年ほど前に腰の骨を強打して骨折してからしばらくはずっと寝たきりで、そのときに読書家に変貌したのだが、IT社会から仲間外れにされ、テレビにすらお呼びでないと言われ……という風潮が加わって、よけいに、紙に印刷された文字というアナログな本に没頭している模様。
没頭するものがあるのはいいことだが、何か後ろ姿を見てるとかわいそうな気がしてしょうがない。読みたい本、興味のもてる本がなくなったらどうすればいいのだろうか?
先週の土曜日 37.0℃
日曜日 38.6℃
月曜日 36.8℃
と推移した体温。コロナ禍になってからこんなに高い熱が出たのは初めてだし、調べたら、コロナでも一日二日で体温が下がる場合もあり、咳が出ない場合もあり(私の場合は他に倦怠感、鼻水、のどの痛み、少しの頭痛)ということなので、日曜日に兵庫県のコロナの相談窓口に電話したところ、「それは検査を受けたほうがいいですね」との回答。
鼻水がたくさん出るなら耳鼻科のほうがいいでしょうと家の近くの耳鼻科に発熱外来があると初めて知り、月曜日に行ってきました。
あの例の鼻の穴の奥に針のような細い棒を刺す抗原検査。自分ではあそこまで入れられないからやはり病院でやってもらうにかぎりますな。(場合によっては陽性が陰性になってしまう)
結果は寿ぐべきことに陰性でした。パチパチパチパチ! 抗生物質やら鼻水、のどの痛みに効く薬やらをもらって帰ってきました。昨日まで寝てましたが無事に治りました。インフルエンザでもなかったので、ただの風邪で5日も寝込んでことになる。相当たちの悪い風邪だったようで。
さて、検査結果を待っていたときの自分が、まるでいまの母親の置かれている状態のようだったと思った本題に入ります。

コロナはやはりいまでも恐ろしい疫病なので、耳鼻科に電話すると、何時何分ごろにすぐ表の自動販売機付近で待っていてください。係の者が迎えに行きます、と。
で、迎えに来たらやはりというべきか、医院の裏口から入れられて、コロナウイルスでさえきれいにしてしまうという最新の空気清浄機を置いたものすごく小さな部屋に閉じ込められ、そこで待たされ、先生に鼻の穴をぐりぐりされてまた独りで待たされ、晴れて陰性とわかると「どうぞ!」と診察室へ。
別に疫病かもしれないわけだからそういう扱いを受けるのは予想していたけど、それでもちょっとのけ者扱いみたいなのが不快だった。

母はいわゆる「IT弱者」です。パソコンは使えないし、スマホはもってるけど使いこなせない。アプリというものがそもそもわからない。
最近のテレビは「SNSでこういう意見がある」とか「SNSでバズりました」という声で構成されているけど、SNSが何かがあまりわかっていないし、「最近は日本語がわからんでなぁ」とこぼしている。
そもそも、テレビが何を言ってるのかちゃんとはわかってないみたい。テレビの音を増幅する装置を買ってきて「よく聞こえる」と言っているけど、一緒に見ながら会話していると、必ずしもすべてを理解できているわけではなさそう。
そういうわけで、最近は読書家になった。
半年ほど前に腰の骨を強打して骨折してからしばらくはずっと寝たきりで、そのときに読書家に変貌したのだが、IT社会から仲間外れにされ、テレビにすらお呼びでないと言われ……という風潮が加わって、よけいに、紙に印刷された文字というアナログな本に没頭している模様。
没頭するものがあるのはいいことだが、何か後ろ姿を見てるとかわいそうな気がしてしょうがない。読みたい本、興味のもてる本がなくなったらどうすればいいのだろうか?

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