躁うつ病は難しい2024パート②

という記事を先日書きましたが、何とも体力が落ちていて困っています。

躁の中の鬱だといいましたが、鬱は脱しました。薬が効いてくれていて、気分は上がっています。

躁も落ち着いた感じです。睡眠薬も1錠丸々飲んでたのが、いまは半錠で眠れるようになりました。

が……


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何ともしんどいんですよね。いや、映画に行くくらいの体力はあるんですよ。でも、帰ってくると何もできない。翌日もほとんど横になっている。つまり、次の日に疲れが出てしまうんですね。

主治医から出された職探ししていい条件。

「本を連続して2,3時間読めて、かつ、その疲れが翌日に出ないこと」

これをクリアできていない。

後半もですが、前半の本を2,3時間読むということが躁になってから不可能になりました。以前は1時間半くらい読めてたんですが、いまは30分も読めばもう息が上がってしまう。

躁というのはそんなにも体力を殺ぐものだったとは。確かに、去年の初めに躁うつ病になったときは、かなりの躁で車に轢かれそうになったこともしばしば。で、その後はめちゃくちゃ体力を殺がれて映画にも数か月いけなくなった。

それが、今回はそれほど山の高い躁ではなかったし、躁を抑える薬を増やす対処も早かったと主治医がほめてくれたくらいで、躁の期間が短くてすんだ。

なのに、こんなにも体力が落ちるというのははっきりいって困る。

これでは、仮にどこかに仕事が決まったとしても、何らかのきっかけで(ほんと、どういうきっかけなのか)躁になったら、すぐに薬で抑えても体力が落ちて仕事できなくなるし、できたとしても翌日は寝てないといけなくなる。それでは食い扶持稼げない。

鬱はまだ何とかなるんですよ。神経症だったとき鬱になったことは何度もあるので、何とか対処できそう。3日くらい寝てないといけないかもしれないが、それ以前に、塩分高めの食生活をするとか、睡眠をよくとるとか、日に当たるとか、予防策も知ってる。

でも、躁の予防って何? と調べたら、「生活リズムの安定」「人間関係に気をつける」「決して無理をしない」「適度な睡眠」「処方された薬をしっかり飲む」とあって、そんなの鬱の対処法とまったく同じじゃないかと不満である。

しかし、「躁うつ病」というくらいだから、「躁」と「鬱」はセットなのかもしれない。

躁が厄介だ。

しかしながら、母が最悪の躁状態のときから落ち込んで鬱になったとき、あの人が「死にたい」というのを初めて聞いたほどつらかったようだから、今回、躁からの落ち込みが少なくてすんだのは不幸中の幸いかもしれない。

困った困ったとばかり言わず、そのときそのときの対処をしっかりすることを心がければ道は開けるかもしれない。

続きの記事
躁うつ病は難しい2024パート④



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