性被害に遭いました。夢の中でですが。襲ってきた相手はハリウッド俳優のジョン・レグイザモ。


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私はある大きな牧場でしがないカウボーイをやってました。「オーナーがトイレで待ってると言ってた」と仲間に言われたので、なぜトイレなんだろう? と思いながら、オーナー家族が住む大屋敷の近くにあるトイレに行きました。

待てど暮らせど誰も来ないので、少しずつ催してきていた私は小便をしました。その最中に、人の気配がしたと思ったら、尻をこそっと触られました。驚いて振り返ったら、オーナーの息子のジョン・レグイザモでした。

私は悲鳴を上げながらズボンを上げました。レグイザモは逃げていきました。

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トイレの外へ出ると、牧童頭(ドウェイン・ジョンソン)がいたので、オーナーの息子にケツを触られたと言いかけたところで、いつもは面倒見のいい牧童頭が、口に人差し指を当て、何も言わず、「それ以上言うな」とばかり黙ってうなずいていました。「オーナーに言う」と気色ばんだ私の腕をつかんだ牧童頭は言いました。「おまえ、殺されるぞ」。

そこで目が覚めました。トイレに行こうにも、あの撫でられた尻のあまりに気持ち悪い感触が残っていてなかなか立てませんでした。

やっとこさトイレに行っても、後ろから触られた恐怖が先に立ってしまい、家のトイレのそれも深夜に鍵をかけざるをえなかった。それでもやっぱり背後の空間が気になってしまい、最終的には座って用を足しました。

床に戻っても怖いやらなんやらでなかなか眠れず、それでもいつの間にか朝になってましたが、性被害とは夢で見るだけでもあんなに怖い体験なのか、と認識を新たにしました。


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今も昔も性被害を訴える人が絶えませんが、少しでも加害者が断罪されますよう。そして、一人でも被害者が減りますよう、祈っています。祈ることしかできないのが何とも歯がゆいですが。

(それにしてもなぜジョン・レグイザモが加害者役で出てきたのかよくわかりません。悪役が多いからかな。好きな俳優なんですがね)


性暴力被害の実際
大竹裕子
金剛出版
2022-06-23



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