夏の風物詩「金魚すくい」。

金魚すくいについて、子どもの頃からずっと解せないことがあります。
いまは昔とはちょっと変わって、まったく取れなかった場合は1匹だけもらえるそうですね。で、たくさん取ったら出目金1匹と交換してもらえるとか。
私が子どもの頃は、たくさん取ってもまったく取れなくても、結局もらえるのは普通の金魚2匹でした。
私はとても下手で、いままで1匹も取れたためしがないので2匹もらえるのはありがたいと言えばありがたかったのかもしれないけれど、何とも店主から見下されてる気がしてしょうがなかった。

だって考えてもみてください。まったく取れなくても2匹、たくさん取っても2匹なら、結局200円で金魚2匹飼ってるのと同じですよね。ただ、その中間に「金魚すくい」なる遊びがあって、その遊びをいかに楽しめるか、という付録がついてくる。
下手だと楽しめない。しかし、上手な子がいっぱい取っても結局2匹もらえるだけ。それっておかしくないですか?
じゃあ、金魚だけ売れよ! それじゃ何の楽しみもない? それなら、まったく取れなかった子どもにお情けかけるのもやめてほしいわ。みじめだから。子ども扱いするなや。(子どもだったけど)

金魚すくいについて、子どもの頃からずっと解せないことがあります。
いまは昔とはちょっと変わって、まったく取れなかった場合は1匹だけもらえるそうですね。で、たくさん取ったら出目金1匹と交換してもらえるとか。
私が子どもの頃は、たくさん取ってもまったく取れなくても、結局もらえるのは普通の金魚2匹でした。
私はとても下手で、いままで1匹も取れたためしがないので2匹もらえるのはありがたいと言えばありがたかったのかもしれないけれど、何とも店主から見下されてる気がしてしょうがなかった。

だって考えてもみてください。まったく取れなくても2匹、たくさん取っても2匹なら、結局200円で金魚2匹飼ってるのと同じですよね。ただ、その中間に「金魚すくい」なる遊びがあって、その遊びをいかに楽しめるか、という付録がついてくる。
下手だと楽しめない。しかし、上手な子がいっぱい取っても結局2匹もらえるだけ。それっておかしくないですか?
じゃあ、金魚だけ売れよ! それじゃ何の楽しみもない? それなら、まったく取れなかった子どもにお情けかけるのもやめてほしいわ。みじめだから。子ども扱いするなや。(子どもだったけど)
取れなかったんだったら釣果もなしにしてほしい。その代わり、たくさん取ったら取れた分だけ釣果にすると店がつぶれてしまうので、上限5匹とか。4匹とか。それなら店が傾くこともないでしょう。
あの、まったく取れなくて情けない顔をしている私に向かって、「はーい、ボクちゃん、どうぞぉ」と店主が入れてくれた金魚2匹という「お情け」。あれは毎回子ども心に傷ついた。バカにされてるみたいでね。バカにされたくないから必死で取ろうとするのだけど、肩に力が入りすぎて取れなかった。
もしやあの制度は、子どもに負けん気を植えつけるためのものだったのだろか。などとありえないことを考えてしまった晩夏の昼下がりでした。


あの、まったく取れなくて情けない顔をしている私に向かって、「はーい、ボクちゃん、どうぞぉ」と店主が入れてくれた金魚2匹という「お情け」。あれは毎回子ども心に傷ついた。バカにされてるみたいでね。バカにされたくないから必死で取ろうとするのだけど、肩に力が入りすぎて取れなかった。
もしやあの制度は、子どもに負けん気を植えつけるためのものだったのだろか。などとありえないことを考えてしまった晩夏の昼下がりでした。


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