以前、いまは体力が落ちているから仕事ができない、職探しは「本を数時間連続して読めて、かつ、その疲れが次の日に出ないこと」が条件と医者に言われたと書きました。今日はこれまでの連続25分という記録を大きく更新して、45分も読めました。

だから、仕事ももっと手を抜かなければいけないと強く思いました。

どういうことかというと、いま読んでる本は『再読だけが創造的な読書術である』という本で、『積読こそが完全な読書術である』の著者の本だけあって、「本なんて別に読みたくないなら読まなくていいよ。少しでも面白くなければ飛ばして読んでいいよ。そこでやめてもいいよ」みたいな主張が書いてあるわけです。

そこで、私も実践しようと、『再読だけが~』で少しでもつまらないとかちょいと意味不明と思ったところはどんどん飛ばしていきました。主治医が言うのは連続の「時間」であって「ページ数」じゃないですからね。

面白いところ、興味のあるところだけ読んでいくと、これまでの記録の倍近い45分間も読めたわけです。

だからですね、、、


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私は生来の怠け者のため、職場でも怠けてると思われがちですが、違います。もう一心不乱に働いて、目の前しか見えてない状態をムキになって続けています。気がつくと呼吸が止まり、肩や首が硬直している。だから必要以上に疲れるのです。疲れがたまるから休みがちになる。給料は減る。辞めることにもつながりかねない。

もっと他のみんなのように、、、


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こんな感じで仕事ができたら、楽でいいと思うんですけどね。生来、ムキになる性格なもんだから、気が休まる暇がない。ま、会社が指定した休憩時間は存分に取ってますがね。でも、仕事の時間になると気が休まらない。

もっと適当にやれたらいいのに……。

と思っていたところへ、まさかの本についての本、『再読だけが創造的な読書術である』を読んで、手抜きの方法を教えてもらいました。

ぜひ、次の本もその次の本も手抜きして読みたい。手抜きのスペシャリストになりたい。それしか生きていくすべがないように思えた猛暑日の夕暮れでした。



再読だけが創造的な読書術である
永田希
筑摩書房
2023-03-20






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