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左膝の半月板を損傷して変形性膝関節症と診断されたのはもう10年前。その2年後に右膝もやってしまい、両膝のリハビリをやるようになってもう8年。

まず最初に、半月板損傷してる人にも、してない人にも大事なことを言っておきます。

あなたの靴を見てください。靴底の外側がかなりすり減っていれば、改善しないと将来ひざを痛めます。足の外側で着地する歩き方・走り方は膝にめちゃくちゃ悪いそうです。整骨院の先生に教えてもらいました。

半月板を損傷してる人もしてない人も、靴の外側がすり減っていれば、いますぐ歩き方を改善してください。靴底の真ん中で着地するように。私は少しでも悪化を防ぐために真ん中で着地する歩き方=ミッドフット着地を習得しました。


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とはいえ、10年も歩いたり、たまに走らざるをえなかったり、向きを変えたり、なんていう膝に負担のかかることをしているとやはり悪化はしてしまうらしく、このたびやたら痛いので久しぶりに病院へ行ってきました。

右膝はまったく痛くないんですが、左がもう声が出ないくらい痛い。

MRIを撮ってもらいました。このMRIが閉所恐怖症の私にはちょっと辛いんですが、幸いにも患部が膝なので頭が機械の中に入らずにすむので大丈夫。顎関節症でMRIを撮ってもらったときはかなりきつかったっす。

それはさておき、膝はやはりだいぶ悪化していたようです。損傷の程度はそれほど変わってないみたいですが、半月板の近くにゼリー状の水が溜まっているとかで、早速とりましょう、と。

この注射がめったやたらに痛く、身をよじって耐えていました。耐えれば少なくともしばらくは痛みから解放されると、それだけを頼りに。

しかし、水は取れませんでした。何でも、受傷から長い年月がたっていると(上記の通り私は10年目)粘着度が高まって取れないんですって。

えええ???

こんなに痛い思いをして取れなかった。はっきり言って先生の坊主頭を一発思いっきり叩いてやりたかった。私も坊主ですが。

って、そんなことはどうでもよく、「損傷した半月板を取り除く手術とかはどうなんでしょう?」と聞いたらば、損傷した部分だけを取り除くのは無理らしい。取り除くなら全部になるんだとか。私の死んだ父などはフロントガラスが粉砕したみたいにボロボロだったらしいので取り除いてさらに人工関節まで入れてましたが、私の半月板はそこまで行っておらず、いま取り除くとリスクのほうが大きいからまったく得策ではないとのこと。うーん、なるほど。じゃ、他の手は?


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それが、「リハビリ」らしく、いやいや、リハビリなら前からやってるよ! と。

すでに損傷している人ならご存じでしょうが、膝と股関節の関係をよくするストレッチとか、お尻の筋肉を柔らかくするストレッチ、そしてメインは「タオルつぶし」。

診察で長くかかったので理学療法士のリハビリ指導はなかった。痛み止めをもらって「次は二週間後」と。二週間後には、いままでやってたリハビリとはまた違う別種のものを教えてもらえるのかもしれないけれど、どうなんだろう。

アイシングの方法なんて紙をもらって、1日3回、患部を氷で冷やす(炎症なので)なんつうのもやってますが、効果が出てるのかどうか。出てると信じたいが、今朝、ゴミ出しに行っただけで結構痛くなったし、痛み止めを飲んでるのに家の階段を下りただけで痛んだり、前途多難だな、と。

いまはまだ職探し禁止の状態が続いていますが、仮に解禁になったとしても、いまの状態だと出勤・退勤ができるかどうかというのが一番大きな問題になってしまう。いい条件の職場でも「駅から10分」とあったら応募できない。

何とか2週間後に教えてもらうリハビリとアイシングで何とかしたい。何とかなってほしい。





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