決勝トーナメント1回戦が終わり、ベスト8以降の組み合わせ抽選が行われた欧州チャンピオンズリーグ。

勝ち残っているのは次の8チーム。

マンチェスター・シティ
リバプール
チェルシー
レアル・マドリード
アトレティコ
ビジャレアル
ベンフィカ
バイエルン

イングランド勢が3チーム。スペインも3。ドイルとポルトガルが1チームずつ。なるほど、私の予想は2つはずれたわけですね。

というわけで、ベスト8以降の組み合わせを見て、自然と浮かんだのは次のようなストーリーでした。


準々決勝
×チェルシーvsレアル・マドリード〇
〇マンチェスター・シティvsアトレティコ×
×ビジャレアルvsバイエルン〇
×ベンフィカvsリバプール〇

準決勝
×マンチェスター・シティvsレアル・マドリード〇
〇リバプールvsバイエルン

決勝
×リバプールvsレアル・マドリード〇

レアルが去年の雪辱を果たしてチェルシーを降し、準決勝ではマンCをも撃破。パリ・サンジェルマンから3戦連続で新興メガクラブを粉砕して、決勝は4年前と同じ古豪同士の対決。ここでも勝負強さを発揮して14回目の優勝! 

というのは、まったくの贔屓目です。

もともとレアルは優勝候補じゃないと思うんですよね。リーガのレベルが落ちてるし、いまはプレミア勢が圧倒的に強い。でも、パリ相手のあの魔法の夜を体験させてもらったファンからすると、よみがえったマドリディスモを武器に次々に立ちはだかる難敵を撃破していくのが目に見えるようで……。

って、だからそれは贔屓目ですってば。

もともと、チェルシーとは相性が悪いらしく、去年の準決勝で当たる以前の時点でも確か負け越していたはず。去年の2試合でさらに分が悪くなっている。ただ、チェルシーはオーナーのアブラモビッチの資産凍結でまったく金がないらしく、このままクラブを維持できるのか、どうか。

何か戦争とかそういうので不戦勝とかにはなってほしくないなぁとは思うものの、普通にチェルシーが試合できるなら、やはりチェルシー有利でしょう。

というわけで、上記の予想は実は願望でした。それに、ベスト16での戦いぶりを少しも反映してないような気もする。

ここからが本当の予想です。


準々決勝
〇チェルシーvsレアル・マドリード×
×マンチェスター・シティvsアトレティコ〇
×ビジャレアルvsバイエルン〇
〇ベンフィカvsリバプール×

準決勝
〇アトレティコvsチェルシー×
〇ベンフィカvsバイエルン×

決勝
〇ベンフィカvsアトレティコ×

まず、アトレティコの復調は著しいものがあり、持ち前の堅守速攻と神がかった勝負強さがプレミア勢にも通用すると見ました。

そして、強敵アヤックスを降したベンフィカ。粘り腰というか、あれはなまなかなことでは負けないでしょう。勝てなくてもしぶとくPK戦にもちこんで勝ち上がると予想。

そして決勝でも初優勝を目指すアトレティコを降して、誰もが意外な3回目の優勝! と見ました。

まぁ、そうはいっても、やはりこれも、レアルが勝ち上がれなかったときの願望にすぎないようなきもしますが。(笑)


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