2020年11月01日

前回の秋の新ドラマ・アニメ前半戦に続き、今日は後半戦。もう11月なのでこれから始まるものはない。(あるのか? そこまで追いかけてないからよく知りません)


前回の記事
秋の新ドラマ・アニメ前半戦!(いきなり7分の3)


前回は池田エライザの『名建築で昼食を』が楽しみといいましたが、あれはすでに始まっていたんですね。私が初回だと思っていたのは最終回だったので見ずに削除しました。やはり最初から見たいし。

さて、見た順にご紹介しましょう。


『七人の秘書』
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木村文乃主演ということで見始めたんですが、これ、面白いですか? ネットでは上々の評判のようですけど、私は面白いと思えなかった。

ただの秘書のはずがウラの顔をもっていて……というコンセプト自体は別に古いとも悪いとも思いませんが、話の構成がちょいと雑じゃないですかね? 少しも乗れなかった。もう1話見てから判断してみようかと思ったけれど、この後半戦だけで最後まで見れる予感漂うものが複数あるので、ここでリタイア。木村文乃にはハズレが多い印象。


『土下座で頼んでみた』
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5分だし気楽に見れると思って見始めたんですが、うーん、これもどうなんでしょうか。

全編、男の主観で女の子に「おっぱい見せて!」と迫って、何だかんだの末に見せてくれる。うーん、見せてはダメなんじゃないですかね。

いや、別に倫理的な観点からそう言っているわけではなく、やっぱり焦らさないといけないのでは? たった5分土下座したら見せてもらえるというのは芸がなさすぎ。ずっと見せそうで見せない結末で、最終回だけ見せる、というのがセオリーだと思う。

2話目はもう少し変化があるかと期待したけどまったく同じ。リタイア。


『共演NG』
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これはめちゃんこ面白かったですね。この二人が共演NGなだけでなく、他にも共演NGが3組くらいいてあちこちで同時多発的に「おとなのけんか」が勃発するようです。

1話はまだ主役二人の25年に亘る共演NG話に集中していましたが、子どものような喧嘩に見応えがあるのは、やはり人物の感情をちゃんと描写しているからでしょうね。嫌いだけど好き、好きだけど嫌い。複雑な感情の動きをわかりやすく丁寧に構成して見せてくれるから楽しく見れる。今後に大期待。

これを見たときは今クールの目玉はこれだと思ったんですが、思わぬところから真打ちが登場しました。


『姉ちゃんの恋人』
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有村架純はどうでもいいけど、小池栄子が出てるなら何でも見るのが信条だし、あの岡田惠和さんの新作だしということで見始めたんですが、これが本当に素晴らしい。

コロナという言葉を一切出さずに「飲み会ぜんぜん行ってないよね」「5月ごろは職失うんじゃないかって本気で心配で」「今年はハロウィンも何もない」というセリフだけでこのコロナ禍で世界のあり方・見え方が一変してしまったことを表現する。簡単なようで難しい。(だからマスクの奪い合いの回想はいらないと思いました。あの直截的な描写はもったいなかった)

大学受験の日に両親を事故で失い、進学をあきらめて3人の弟を育て上げてきたお姉ちゃんの有村架純と、3年前に父親を失い、いまは母親の幸せだけを願っている林遣都。彼には保護司がついていて、何らかの罪で刑務所に入っていたらしい。私は母親に暴力をふるう父親を殺したのかなと予想していますが、どうなのか。父親を殺したら3年ではすまないような気もするけど。

ハロウィンがだめならクリスマスこそ何かしようよということで、彼らが働くホームセンターではイベントを開くことになる。有村がリーダーで林は配送係から強制的に寄越された担当。でも「淋しい人のためのクリスマス」「本物のもみの木」という2点で完全一致した二人のラブストーリーが展開されるようです。

ようです、というか、もう有村架純のほうから半分告白しちゃってたし、すでに始まっている。

善人しか出てこないのにちゃんと葛藤が作られているし、こういうのをプロの仕事と言うのだと改めて思いました。

もし見逃した人がいたら、いまならGYAOで見れまっせ。あさっての夜9時までなら無料だそうです。

今クールは『姉ちゃんの恋人』『共演NG』『35歳の少女』の3本が牽引してくれそうです。1クールで3本も! いつ以来だろう。忙しい。幸せ。


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