年末までに仕上げた脚本を昨夜、友人に送付しました。

1本目に書いたのが『コスパ・エレジー』といって、「恋愛はコスパが悪い」という現代若者を登場させた社会派ドラマです。
「半径500メートル以内の話にならないように社会風刺なんかも交えてほしい」というのが友人からの要望だったのに加え、城定秀夫テイスト大歓迎とも言ってたので、だいぶエロ風味を加えました。演じてくれる女優さんいるかしら。
専門学校での卒業製作では別に濡れ場とかじゃなくて、主演女優の喘ぎ声だけ録音したかったのにいくら待ってもやる気配がないので、女の喘ぎ声のまねがうまい男にやってもらって周波数をいじるという裏技を使いましたが、今回のは100%濡れ場なのでね、まぁ胸とかは見えそうで見えないぐらいがかえって劣情を刺激していいと思うんですけど、キスもあるし、どうなんでしょうか。

2本目は、『牙と爪』というタイトルで、ほんとこのタイトルはかっこいいと自画自賛しちゃいます。
殺し屋の話だから「半径500メートル以内の話」ではないはずなんですが、社会風刺とか入れてません。完全にこちらの趣味で書きました。
1本は注文どおり書いたのだからもう1本は好きに書かせてもらおう、という甘い欲望をかなえてみたんですが、どうでしょうか。

なぜ書き上げてすぐ送らず、年が明けたいまになって送ったかというと、その友人が病気で倒れていたからなんですね。

もうだいぶ前から連絡がつかない状態で「見限られたんだろうか…」と青くなったりましたが、他の友人から「外国に行ってるらしいよ」と聞いたのでひとまず安心したものの、いくらメールしても電話してもつながらないので、いったい何がどうなっているのやら、、、と。

はたして送っても読んでもらえるんだろうか。

と途方に暮れていた昨日、やっと久しぶりに連絡があり、恢復はしたけどまだ映画を撮れる状態ではないとのこと。5月ぐらいになるそうで、いや、そんなことより命あっての物種。何事もなくて本当によかったです。友人といってもかなり年上の人なのでね。

さて、送るまでは充実感しかなかったのが、送ってしまうと何だかドキドキが止まらんのです。

かつてコンクールに応募していたころはいつもこんな感じでしたね。2年ぶりくらいに自分の子ども(作品・キャラクター)の評価を待つわけで、いや、このドキドキ感がたまらんのですわ。

つまらないと言われたらそれまでですが、それでもこのドキドキ感はたまらない。

果報は寝て待て?



be76f174
 

いやいや、こういう泰然自若とした態度で待ちたいと思います。 




このエントリーをはてなブックマークに追加