何だかんだの間に首位バルサと12ポイント差。もう逆転優勝は夢のまた夢。チャンピオンズリーグしか獲れるタイトルがなくなってしまいました。
十中八九勝ち抜けと思われるローマ戦ですが、油断は禁物。ダービーで少しもいいところなく負けてしまったから、結果だけでなく内容も求められる試合で、ジダンがいい仕事をしたと思います。

クリスティアーノ・ロナウドの久々の「魔球」が見れたし、フリーキックでのゴールもありました。マン・オブ・ザ・マッチは当然ロナウド。
でも、チームに勝利をもたらしたのはジダンだと思うんですよね。
3節前のマラガ戦では、前半先制して、そのうち追加点が入るだろうと思っていたら逆に同点弾を食らって引き分け。
ダービーでも前半はアトレティコの良さを消して自分たちのペースで戦っていたにもかかわらずそれで満足してしまい、そのうち点が入るだろうと思っていたら逆にグリーズマンにやられてしまいました。
ベニテス時代からそうですが、いまのレアルは「そのうち…」という病に侵されてると思ってました。
今日は悪い流れから41分にコーナーキックからペペのヘディングで先制。いつもならここで安心してしまって後半「そのうち…」と思っているうちに同点弾を食らい、慌てふためいているうちに試合終了、という最悪のパターンを繰り返していたはず。
しかし今日は違いましたね。
メンバーは変えませんでしたが、後半頭からボールもってる選手へのプレスが速いし強い。奪ったらすぐに前線へ。もしくはサイドに散らして、受けた選手は中へ入り、サイドバックはフリーランニングでどんどん追い越し、という前半に見られなかった守から攻への切り替え、さらに攻撃の速さに違いが見られました。間違いなくジダンの指示でしょう。
それが顕著だったのが、7点のうち唯一相手守備を完全に崩した4点目だと思うんです。速い寄せからカゼミーロがインターセプト→ルカス・バスケス→イスコ→ロナウドと、少ないタッチと短いパス回しで奪った素晴らしい得点でした。ロナウドの魔球もすごいけど、私はああいう「チームで獲るゴール」を見たい。
あと、スタメンからしていいと思いましたよ。
マルセロ、ベイルが招集メンバーに復帰したものの、無理をさせずに先発から外し、逆にマラガ戦で左サイドバックとして大活躍だったダニーロを起用、さらに前節レバンテ戦で素晴らしい働きを見せたルカス・バスケスを先発起用。功績があれば使うというのは当たり前ですが、ハメス・ロドリゲスという名前より実を取ったメンバー選び。よかったと思います。
まだまだ、選手交代やフォーメーションの変更によって流れを変えるに至ってないのが心配ですが(いままで逆転勝ちってないですからね)カゼミーロのアンカーが板についてきてるし、あくまで4-3-3を採用するなら、カゼミーロ、クロース、モドリッチの3枚を中盤の基本として据えてほしいですね。イスコとハメスは不満でしょうけど。
とにかく、今日は後半頭からのギアチェンジが一番うれしい出来事でした。前述の見事な4点目も相手にゴールを決められた直後ですからね。最近はこちらが決めた直後に獲られることも多かったのに今日は逆。
いい流れに変わってきました。これでローマを撃破し、リーガ優勝は無理でもビッグイヤーを獲得して何とか格好をつけてほしいもんです。

十中八九勝ち抜けと思われるローマ戦ですが、油断は禁物。ダービーで少しもいいところなく負けてしまったから、結果だけでなく内容も求められる試合で、ジダンがいい仕事をしたと思います。

クリスティアーノ・ロナウドの久々の「魔球」が見れたし、フリーキックでのゴールもありました。マン・オブ・ザ・マッチは当然ロナウド。
でも、チームに勝利をもたらしたのはジダンだと思うんですよね。
3節前のマラガ戦では、前半先制して、そのうち追加点が入るだろうと思っていたら逆に同点弾を食らって引き分け。
ダービーでも前半はアトレティコの良さを消して自分たちのペースで戦っていたにもかかわらずそれで満足してしまい、そのうち点が入るだろうと思っていたら逆にグリーズマンにやられてしまいました。
ベニテス時代からそうですが、いまのレアルは「そのうち…」という病に侵されてると思ってました。
今日は悪い流れから41分にコーナーキックからペペのヘディングで先制。いつもならここで安心してしまって後半「そのうち…」と思っているうちに同点弾を食らい、慌てふためいているうちに試合終了、という最悪のパターンを繰り返していたはず。
しかし今日は違いましたね。
メンバーは変えませんでしたが、後半頭からボールもってる選手へのプレスが速いし強い。奪ったらすぐに前線へ。もしくはサイドに散らして、受けた選手は中へ入り、サイドバックはフリーランニングでどんどん追い越し、という前半に見られなかった守から攻への切り替え、さらに攻撃の速さに違いが見られました。間違いなくジダンの指示でしょう。
それが顕著だったのが、7点のうち唯一相手守備を完全に崩した4点目だと思うんです。速い寄せからカゼミーロがインターセプト→ルカス・バスケス→イスコ→ロナウドと、少ないタッチと短いパス回しで奪った素晴らしい得点でした。ロナウドの魔球もすごいけど、私はああいう「チームで獲るゴール」を見たい。
あと、スタメンからしていいと思いましたよ。
マルセロ、ベイルが招集メンバーに復帰したものの、無理をさせずに先発から外し、逆にマラガ戦で左サイドバックとして大活躍だったダニーロを起用、さらに前節レバンテ戦で素晴らしい働きを見せたルカス・バスケスを先発起用。功績があれば使うというのは当たり前ですが、ハメス・ロドリゲスという名前より実を取ったメンバー選び。よかったと思います。
まだまだ、選手交代やフォーメーションの変更によって流れを変えるに至ってないのが心配ですが(いままで逆転勝ちってないですからね)カゼミーロのアンカーが板についてきてるし、あくまで4-3-3を採用するなら、カゼミーロ、クロース、モドリッチの3枚を中盤の基本として据えてほしいですね。イスコとハメスは不満でしょうけど。
とにかく、今日は後半頭からのギアチェンジが一番うれしい出来事でした。前述の見事な4点目も相手にゴールを決められた直後ですからね。最近はこちらが決めた直後に獲られることも多かったのに今日は逆。
いい流れに変わってきました。これでローマを撃破し、リーガ優勝は無理でもビッグイヤーを獲得して何とか格好をつけてほしいもんです。

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