ビルバオとバルサの注目対決も見たかったんですけど、早く起きることができず、結果だけ見ました。そうですか、バルサの勝利と。

ならばスポルティング・ヒホンとの開幕戦、レアルも勝たねばならぬ!と意気込んで戦ってくれたんですが、結果的にスコアレスドローでした。


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縦への意識が昨季よりも強くなってるのはよかったと思います。ただ、ヒホンのセンターバック二人がかなりよかったのと、キーパーのポジショニングも素晴らしかったので、もっと左右に揺さぶることが必要じゃなかったかと。だから、ほとんどいいところのなかったダニーロを下げてカルバハルというのが86分って遅すぎると思いましたね。

それと、ベイルを使えというのはアホ会長から命令があるはずなんですけど、アホ会長からすれば使いさえすればいいわけで、どこで使うかなんて指示はないはず。なのにトップ下にこだわるベニテスってどうよ? というのが正直なところ。

ヒホンの中央の守備はほんと堅牢でしたから、サイドから切り崩すのが最善の策だと思いながら見てましたが、左はマルセロの頑張りがあったけど右からはあまりなかったですからねぇ。

それに、ポジションチェンジしすぎじゃないですかね。何だか前線の一人一人の役割がはっきりしてない感じがしました。相手を見てポジションを換えてるというより、自分たちの選手が不満を抱かないように入れ替わらせてる感じというか。

モドリッチはよく機能してましたよね。ポジショニングがいいし、ここぞというときのスルーパスもさすがだし、やはり彼がいるのといないのとでは違うチームだなと。イスコの献身的な守備にもしびれましたよ(上の画像)。

スコアレスドローは確かに痛いけど、まだ始まったばかりだし、昇格組が相手とはいえアウェイで勝ち点1ならそんなに悪い結果でもないでしょう。
それよりも最後の最後まで「1点もぎって勝つ!」という強い気持ちを見せてくれたので、私はよかったと思いますよ。いい気分で出勤できたのが何よりの証拠。

ただやっぱり問題はベイルをどこでどう使うかですな。

私としては他のマドリディスタ同様、前線は、右ハメス、左ロナウド、トップ下にイスコで、トップにベンゼマorヘセなんですけどね。でもそんなことしたらあのアホ会長が激怒するだろうし、ううう。



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