両親

2019年01月18日

次兄にできるだけ実家に帰ってやってほしいと言われたので、正月から2週間でまた実家にいます。

さて、今回はぎりぎり認知症とは診断されなかった父のことではなく、母のことです。

まず、父のリハビリがこれまでは同じ施設に週2回行っていたのを、別の施設に週1回ずつに変更になったことから。

昨日、帰ってくると、いつもならテレビの前に座っている父がいない。お試しで別のデイサービス施設に行っていると。これまでのところは午前中だけの半日プログラムでしたが、夕方までの全日らしく、大丈夫だろうかと思いながら犬の散歩に行き、帰ってきたら帰宅していました。

かなり疲れたというのは想定内ですが、左目の白目の部分が真っ赤。どうしたのかと聞いても要領をえない。母に聞いても知らないという。疲れたから充血しているだけかと思っていました。

それが昨日だいぶ早く寝て疲れが取れたはずなのに真っ赤な目は変わらない。ちょっと心配だということで昼から夫婦そろって眼科に出かけました。

帰ってきて、どうだったかと母に訊くと「それがよくわからないらしいの」と。え、医者でもわからない奇病!? と思ったら、わからないの主語は父らしい。「でもお母さんも一緒に医者の話聞いたんでしょ」というと、「私は待合で待ってた」と。

うーん、こないだ私と次兄がわざわざ神経内科に付き添ったのは何のためと思っているのでしょう。というか、私がついていけばよかったんですよね。たかだか眼科と思ったのが迂闊じゃった。とりあえず、もらってきた薬には「角膜の炎症、目の乾きを抑える」とある。

たぶん目はたいした病気ではないんでしょうが、問題は薬の効能を書いた紙ですよ。私がどういう薬か知りたいといっても「どこにもない」と。捨てたのと訊くと「捨てるわけがない」。でもゴミ箱をあさるとびりびりに破かれた効能書きが出てきました。

医者の言葉も聞かず、効能書きも捨てたのでは、いったい何のために点眼薬をさすのかわからないじゃないですか。それでは好くなったかどうかもわからない。

しかも、そもそも今日は神経内科の予約が入っていたらしく、完全に失念していたと。

自分のことなのにすべて母が悪いと言い募る父もどうかと思うけれども、母さえしっかりしてくれていたらとりあえず問題ないのに、最近はかなり判断力や記憶力が衰えているようで心配です。

父の目下の悩みは便秘。母は食べる量が少ないからだ、と言いますが、どうなんでしょう。下剤を飲んでいるようです。あまり薬には頼らないほうがいいと思いますが、昔から便秘とはまったく縁遠い生活だったので、ちょっと出ないだけで憂鬱きわまりないとか。まぁこれは健全ですね。

食はますます細くなり、酒の量が増えています。





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2018年12月07日

今日はまた両親に心配なことが起こってしまいました。

父親が転倒し、前歯を折ってしまったのです。

昼前に皮膚科に行く予定で、プールに行く母と一緒に途中まで行ったそうです。最近うちの父は一人で映画を見に行けなくなってしまいました。映画館の場所がわからないのです。何度も行っている街で迷子になってしまうのだとか。だから今日も皮膚科まで一緒に行こうかと問うたらしいのですが「ボケ老人扱いしてほしくない!」と怒って一人で行ってしまったと。とりあえず道順は伝えたらしいのですが、その後すぐ電話がかかってきて転倒したと。

母親が駆けつけてすぐ近くの病院に行ったのですが、歯が折れているので口腔歯科に行ってくださいと言われ、折れた歯と連結していた別の歯も一緒に3本もの歯をいっぺんに失ってしまいました。
さらに、奥のほうの歯も折れてるかもしれないとのことで、後日レントゲンを撮って、根元のほうが折れてたら抜かないといけないらしいです。なぜ今日レントゲンを撮ってくれなかったのかはわかりません。

私が実家に帰ると処置を終えた父は帰っていて、血だらけの口元の絆創膏が痛々しい。

晩ご飯はステーキでしたが、「食べれる?」と母が訊くと「大丈夫!」と返事して頑張って食べてました。とはいえ、すでに奥歯は何本かすでに入れ歯のうえに、前歯を失うとなると食べ物がおいしくなくなって一気に老け込むのではないかと心配です。

というか、今日転倒した場所というのがぜんぜん皮膚科の近くじゃなかったのです。なぜそこに? という場所だったとか。どうしてそこへ行ったのかと訊いても本人は「忘れた」と言うばかり。母は「映画館にも行けないし、皮膚科の場所がわからなくなったんじゃないか」と言っていました。同感です。

電車から30分の街の地図を忘れてしまったのはまだしも、自分の家の近くの地図すら忘れかけているとなると、これから犬の散歩にも行けなくなるかもしれない。散歩が唯一外界との接点と言っても過言じゃないのに、それもできなくなると老け込む一方でしょう。

母はまだ元気です。と言いたいところですが、もともと遠くなっていた耳がさらに遠くなっていて、普通に近くでしゃべっているのにまったく聞こえていない様子。大丈夫だろうか。

犬のダイエットが成功。本来喜ばしいことも何かちょっと切ない。前回12.8キロでダイエットさせといてと頼んだらだいぶ奮起したらしく、今日は11.8キロ。一気に痩せすぎじゃないか。逆に心配。もうちょっと食べさせてあげもいいような。それも含めて、何か極端から極端へ走っている二人。

唯一のグッドニュースは、今日、もともとプールへ行くつもりだった母が、父と別れたあと「何となく気が向かなくて」プールへ行かずに帰宅したらしいのです。だから父からの電話にすぐ出れた。不幸中の幸いというか、「虫の知らせ」を感じ取る霊性だけは残っているようです。



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2018年10月26日

久しぶりに実家に帰ってきています。


parents

もともとうちの両親はすでにいつコロッと逝っても不思議じゃない歳なんですが、今回帰ってきてかなり心配になってきました。

ちょっと前までは父親だけが心配だったんですよね。かなり記憶力が衰えてしまってて。

逆に母親はしっかりしてたので、そこは安心してたんですよ。でも、その母親がだいぶ怪しくなってきました。

記憶力が衰えるのは誰でも加齢が原因でそうなるわけだから致し方ないけれども、詐欺に引っかかりそうなくらい判断力が減衰しているのです。

今日は「耳たぶマッサージ」の体験に行ってくると。肥満解消が目的で耳たぶマッサージって怪しくない? とは思ったものの体験で1000円なら別に相場はその程度と決まっているからそのときは何とも思いませんでしたが、帰ってくると、「すごくよさげだからやることにする」と。

「やる」というからには何か特別な筋トレのメニューでも教えてもらったのかと思ったら、

週に2回の耳たぶマッサージをやって、あとはサプリを飲むだけと。そのサプリというのが、アロエジュースとプロテインとあと3種類は忘れたと。でも、すごくよさそうなの。

で、値段を聞いて目ン玉が飛び出ました。何と3か月で30万円もするというのです。

ちょっとそれは待ってよ、と。まず、サプリ飲んで耳たぶマッサージだけで痩せるわけないでしょ。でも、その「先生」が言うには、耳たぶマッサージをすれば食欲が減退するから痩せるとか。でも食べないで痩せるのは体に悪いというと、その分をサプリで補うから心配ない。

おかしいですよね。それなら最初から普通の食事でタンパク質やビタミンを取ればいい。

それに、痩せるためには筋肉をつけないといけないのはいまや常識。プロテインをいくら飲んだって運動しなかったら筋肉はつきません。普通に食べて、それ以上のカロリー消費をしたうえで筋肉の量を増やさないと。筋肉量が増えれば基礎代謝も増えるから太りにくくなるといくら力説しても「もうやることに決めたから」と少しも聞かない。父親も反対してましたが、よく聞いてみると、私が猛反対するまでは父親も大賛成で、その「先生」とやらに「お願いします」と返事をしてしまったとか。

そんなのいまのうちなら取り消せるから断ったほうがいいと言いました。

父親も尻馬に乗って「30万は高すぎる」と言ってくれたので母親は「息子が反対するので」といって電話で断ってました。向こうは簡単に引き下がったようですが、今日は私がそばにいるからいくら言っても乗ってこないという判断でしょう。数日後、あるいは数週間後、私がいないときに電話がかかってきて口車に乗せられないという保証はどこにもありません。

前々から、太ももの筋肉量が体のうちでもっとも多いからスクワットをして太ももの筋肉量を増やしたほうがいいとテレビやネットで知ったやり方を伝授してたんですが「まったくやってない」と。

無料でできる方法を少しも試さず、30万のサプリに飛びつくなんて本当に心配です。

何でも今日の「体験」というのは、「先生」と二人きりで話を聞くというものだったらしく、どうも軽く洗脳されていたようなんですね。

私がいなかったら父親も賛成して、30万払っていたところです。いったんはお願いしますと言ってしまったのだから「こいつはカモだ」と思われていることでしょう。

それでなくともオレオレ詐欺がいまだになくならない昨今、大金を盗られて泣くような羽目にならないといいですが、そんな保証はどこにもありません。


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