聳え立つ地平線

ありえないものを発見すること、それを写し撮ること、そしてきちんと見せること。

サッカー

今季最高の試合! 第7節 レアル0-0アトレティコ

ダゾーンにはまだ加入してないのでチャンピオンズリーグは見れない状態です。だからローマ戦を除いた今季の試合で最高の試合でした。今日のマドリード・ダービー。点は入らなかったけれど、実に面白い試合でした。ひとつひとつの局面に見応えがあった。


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レアル・マドリード先発選手(4-3-3)
GK:クルトワ
DF:カルバハル、バラン、セルヒオ・ラモス、ナチョ
MF:モドリッチ、カゼミーロ、クロース
FW:ベイル、ベンゼマ、アセンシオ

交代選手
46分 ダニ・セバージョス(ベイル)
82分 ルカス・バスケス(モドリッチ)
89分 ヴィニシウス(ベンゼマ)

アトレティコ先発選手(4-4-2)
GK:オブラク
DF:フアンフラン、ホセ・マリア・ヒメーネス、ゴディン、フィリペ・ルイス
MF:ルマール、サウール、ロドリゴ、コケ
FW:ジエゴ・コスタ、グリーズマン

交代選手
60分 アンヘル・コレア(ルマール)
69分 トーマス(ジエゴ・コスタ)
85分 カリニッチ(ロドリゴ)      
(赤字はそれぞれのチームで一番印象的だった選手)

前節はセビージャ相手にまるでいいところなしで、しかもイスコが離脱しているうえにマルセロも怪我してしまってどうなることかと。アトレティコは出足こそ躓いたものの最近は盛り返しているし、だいぶ不利なんではないかと思っていました。

それは前半だけ見た段階では変わりませんでしたね。解説の野口が言っていたように、中央を堅く閉じたアトレティコに対し、レアルはサイドに散らさざるをえず、しかしそこから単純にクロスを上げても跳ね返されるだけ。何とか中央突破を! とモドリッチとクロースがワンツーで抜けようとしたところをインターセプトされ、カウンターの餌食になるところをクルトワが救ってくれました。

両チームともキーパーがすごかったし、センターバックをはじめ中盤も前線の選手たちも守備の意識がものすごく高くて引き締まったいい試合でした。
ほんとならレアルの一番印象に残った選手にもクルトワを挙げたいくらいなんですが、ジエゴ・コスタのシュートを防いだのは彼の力だとしても、グリーズマンのは単なるシュートミスでしょ。

逆に、ベイルの怪我で急遽入ったダニ・セバージョスがいいアクセントになっていました。左サイドに張ったり、受けてから中央へ切れ込んでアトレティコの守備陣形を翻弄したり。まさに怪我の功名。

ただ、よくなかったのは、みんながチャンスメイクに奔走するあまりゴール前のフィニッシャーがいなかったことですね。誰かターゲットがゴール前にいてくれたら決まるような場面でもサイドに固まってたり、カウンターのケアのために上がってなかったり。クリスティアーノ・ロナウドの不在を一番感じた試合でもありました。

ベイルの怪我が大きいものでないことを祈りますが、イスコがいなくてもダニ・セバージョスがいる! ということがわかっただけでも大きな収穫ではないでしょうか。ヴィニシウスも物怖じせず常に前へ行く姿勢がよかった。

とはいえ、マルセロがいたら勝ってたな、というのが正直なところですけどね。

ただ、サンティアゴ・ベルナベウのサポーターはまだ時間があるのにぞろぞろ帰り始めて残念でした。そりゃ勝てば首位になれる状況でしたし、ゴールが決まらないからフラストレーションも溜まってたんでしょうけど、劇的ゴールが決まって勝つかもしれないのに帰る? ありえない。



欧州CLグループステージ大胆予想!

いよいよ明日未明から欧州チャンピオンズリーグの新シーズンが始まります。
ということで、グループステージを大胆予想しちゃいましょう。


グループA
①ドルトムント
②モナコ

アトレティコ
ブルッヘ

アトレティコはリーガでまさかの4試合で勝ち点5という最悪の出足で、昨季のレアルのようにCLに賭けるという見方もできますが、どうにも自慢の守備に綻びが出てきているようなので(試合見てないけど)この予想。スペイン勢には頑張ってほしいですが。


グループB
①バルセロナ
②トッテナム

インテル
PSV

インテル、久しぶりの決勝トーナメントか? とも思いますが、ハリー・ケインのいるトッテナムがバルサに続くというのが大方の予想でしょう。


グループC
①リバプール
②ナポリ

パリ・サンジェルマン
ベオグラード

ここはまさに「死の組」ですね。パリの1位予想が大勢を占めているのかもしれませんが、私ゃあのクラブが大嫌いなので予想というより願望。ネイマール嫌い。レアルに絶対来ないでほしい。ムバッペは好きだけど。


グループD
①ポルト
②ガラタサライ

シャルケ
ロコモティフ・モスクワ

ここはよくわからないので名前で選びました。


グループE
①バイエルン
②アヤックス

ベンフィカ
アテネ

バイエルンの1位通過は当然としても(私ゃこのクラブも嫌いだが実力は認めざるをえない)アヤックスかベンフィカで迷いました。名前は忘れたけど、とんでもない若手選手がアヤックスにいるそうで、彼の活躍を見たいと思い、この予想。(というかまた願望)


グループF
①マンチェスター・シティ
②シャフタール・ドネツク

リヨン
ホッフェンハイム

ここもリヨンかシャフタールかで迷いましたが、最近のリヨンはまるで駄目なのでこの予想。一時はレアル・キラーでしたけど。


グループG
①レアル・マドリード
②ローマ

CSKAモスクワ
プルゼニ

ほぼ誰もがこの予想でしょう。でも、レアルはやはり新監督になってまだ戦略が練れてない感じなのでローマに不覚を取って2位通過もありえるかと。


グループH
①ユベントス
②マンチェスター・ユナイテッド

バレンシア
ヤングボーイズ

レアルから移籍したクリスティアーノ・ロナウドが国内リーグで初得点とか。レアルからいなくなった途端に腹が立つので、やっぱり嫌いだったのかな? まぁでもやはり彼のいるユーベが1位でしょう。マンUはモウリーニョが解任されてジダンが監督になるという前提でこの予想。バレンシアには頑張ってほしい。


というわけで、あまり面白みのない予想になってしまいましたが、番狂わせがどれくらい起こるのか、括目して見守りたいと思います。


第4節 ビルバオ1-1レアル(疑心は深まった)

ビルバオ? アスレティック?
なぜかWOWOWは今季から「ビルバオ」のことを「アスレティック」と呼ぶことにしたらしいですね。まぁそれが世界標準で、レアルの公式HPでも「アスレティック・クラブ」と書かれてますから別にそれでいいような気もしますが、実況アナはずっとアスレティックと言っていたのに解説の宮澤ミシェルさんはビルバオと言ってましたよね。いままでどおり「ビルバオ」でいいんじゃないの?


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単に「サッカー」をやる
それはともかく、前節の感想で「まだまだ私は信用していない」と題した日記を書きましたが、今日の試合でその思いはさらに深まった印象です。
別に勝てなかったからではありません。サン・マメスは非常に攻略が難しいスタジアムなので負けなくてよかったとさえ思います。

前半はとてもよかったと思うんですよ。
私が中学時代、最初に口酸っぱく言われたことは「パスは受け手の前方へ出せ」ということでした。そりゃそうですよね。みんな常に走ってるんだから受け手の足元に出しても受けられない。

今日の前半はそれがうまくできてたんじゃないでしょうか。パスを出す。出したら走る。走ったらそこへ出す。だからワンツーが面白いように決まってチャンスが広がっていました。それに、前回の感想で書いたような、サイドへ散らしてそこからセンタリング、ダメなら戻して最終ラインで回してサイドチェンジ……というまさに私が中学時代にやっていた「子どものサッカー」は影をひそめていました。

攻守の切り替えも異常に速いというか、サッカーって90分を通して攻守の切り替えじゃないですか。だから「攻守の切り替えの速いサッカー」って二重形容だと思うんですよね。単に「サッカー」をやっていた。しかもみんな心から楽しんで。だいぶロペテギの哲学が浸透してきたのかな、と思っていたんです。

が、先制されてからは大事に行こうとしすぎて足元、足元ばかりで裏を取れなくなってしまいました。同点弾が象徴するように、受け手の前方へ出さないかぎり裏は取れないし崩せない、獲れない。前半のいい流れのときに先生できれいればフィエスタになっていたと思いますが、逆に先制され、うまくいかなくなると監督のやろうとしているサッカーとは違うサッカーになってしまうということは、選手たちがまだ監督を十全には信用していないということでしょう。




矛盾のあるスタメンと選手交代
やろうとしているサッカーには一も二もなく賛成だし、スタメン選びにも賛同します。オドリオソラが先発じゃないか、いろんな選手が代表疲れで休ませたいがどうするか、というときに、カルバハル先発、クロースとモドリッチも先発、アセンシオも、という具合に、次がCLローマ戦なのをまったく考えずサン・マメス攻略を前提にしたスタメン選び。ただ、カゼミーロは移動距離があまりに長く疲れを考慮して出さない判断もよかった。

しかし、試合の流れを変えるコーチングができてないのが気になります。
後半の頭にカゼミーロを入れたのはうなずけます。クロースがアンカーだと、どうしてもモドリッチが守備のケアのために低い位置まで戻らねばならず攻撃が機能しない。だからカゼミーロを入れてモドリッチとクロースをひとつ前に出すというのはいい判断。(ただ悪くなかったダニ・セバージョスの気持ちを考えると複雑ですが)

とはいえ、なかなか流れを変えられないなか、イスコを入れるのは当然としてもモドリッチに替えて、というのが理解できません。そりゃもともとワールドカップで疲れてるし、先日もスペイン戦でフル出場だったのでわからないではありません。次はローマ戦だし。って今日はローマ戦のことを考えない布陣じゃなかったの??? モドリッチの危機察知能力はもはや周知の事実で、今日の前半でも相手のショートカウンターの芽を摘むなどさすがの活躍をしてましたが、そのモドリッチを下げるのがわからない。CLはそんなに難しい組じゃないし、今日のビルバオ戦は何としてでも勝たないといけなかったと思う。バルサが鬼門アノエタで内容が悪いのを跳ね返して勝ち点3獲ったからよけいにね。

と思っていたら、ベイルを下げる??? わからない。私ならベンゼマを下げてマリアーノだな。今日のベンゼマは完全に消えてましたよね。最後の最後のビッグチャンスでもなぜシュートを打たなかったのか。

前半から3トップの両翼は位置を頻繁に入れ替えてましたが、ベンゼマはずっと真ん中に陣取ってましたよね。もともと左に流れるのが好きな選手なのに今日はそういう場面が1回しかなかった。もっと3人が入り乱れるようにポジションを替えたほうが相手を攪乱できるのに。

普段の練習では、監督のやりたいサッカーが浸透してるんだと思いますが、実際の試合で流れを変えられない。ミシェルさんが言っていたように「チームを救う1点をロナウドの代わりに誰が取るのか」が問われていると思うのですが、ロナウドほどの才能と馬力のある選手がいない以上、監督が選手交代などで流れを変えないといけないのにそこに疑問が多い。




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もしかして、この二人のどちらをレギュラーにするか、というアホ会長が作った問題がボディブローのように効いてしまったいるのでしょうか。


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