サッカー

2020年02月02日

スーペルコパを制し、国王杯でも順調にベスト8に勝ち上がり、目下公式戦20戦無敗と乗りに乗ってるレアル・マドリード。今日はアトレティコとの伝統のダービーマッチでした。


結果は1-0で見事わがレアル・マドリードが勝利!



_G__8257Thumb

この試合でジダンはスーペルコパと同じ布陣を敷きましたが私はスタメンを見てかなり不吉な予感がしました。決して結果論ではなく。

GK:クルトワ
DF:カルバハル、バラン、セルヒオ・ラモス、マンディ
DMF:バルベルデ、カゼミーロ、クロース
OMF:モドリッチ、イスコ
FW:ベンゼマ


スーペルコパと違うのはヨビッチじゃなくてベンゼマというところ。ここが危ないと思いました。

スーペルコパでもベンゼマが怪我してなかったら普通に4-3-3だったと思うんですよね。でもヨビッチを使わなくてはいけない。9.5番としてゲームメイクもするベンゼマがいず完全に9番タイプのヨビッチしかいないなら、いっそのことヨビッチにはゲームメイクには参加させず、トップに張り続けさせて相手DFラインを押し下げさせる役割を担わせた。空いたスペースにモドリッチやイスコ、バルベルデが入ってきてフィニッシュという狙いが功を奏していたと思うんです。特にバレンシア戦では。

ヨビッチは何もしていないと批判されていましたが、私はいい動きをしていたと思います。

その夢よもう一度と思ったのか、ベンゼマがいても2シャドーを使う4-3-2-1を採用したので「これはひょっとすると……」と思っていました。

案の定、ボールは保持するもののベンゼマにゲームメイクさせずヨビッチと同じようにトップに張り続けさせるからチャンスが広がらない。カゼミーロが守備時はアンカーで、奪ってビルドアップのときは3バックの中央に入り、ここぞというときは最前線まで上がるという、アトレティコからすると非常にマークにつきづらい動きをさせていましたが、他には何もなし。

普段ならベンゼマが下がってゲームメイクに参加したら両ウイングが空いたトップの位置に入ってフィニッシュというのがこれまでの形でしたが、ベンゼマがトップに固着したままでは攻撃も手詰まりだし、何より前線からの守備もおろそかになって完全にアトレティコのペース。

またスコアレスドローか、負ける可能性も大いにある。いずれにしても得点は生まれない。

と思ったら、ジダンがハーフタイムで動きました。クロースとイスコを下げてヴィニシウスとルカス・バスケスを投入。

おおおおおお!!!! これで行ける! 

ちょっと前からジダンは動くのが早くなってるな、とは思っていましたが、戦術的理由で後半頭での選手交代は今季初めてです。しかも大胆な二枚替え! ただ、入った二人はどちらもチャンスメイカーでベイルやロドリゴのようなフィニッシャーじゃないのが気にはなりましたが。

とはいえ、かつてのジダンなら、状況がよくなくても「俺が選んだ11人だから」とスタメンに固執してなかなか替えなかったですよね。それが変わった。自分が選んだ11人を否定する勇気をもつようになった。素晴らしい。

いままでジダンの采配には疑問をもっていた私も今日は喝采を贈ります。ただ最初の11人を選び間違わなければ、というのはありますが、それはまぁいいでしょう。

あと一人の交代枠を使わなかったのはどうでしょうか。ハメスを入れたくても下げる選手がいないから理解できますが、マルセロをマンディに代えて投入しても面白かったように思いますが。あと普通にベンゼマに代えてヨビッチとか。というか何でオドリオソラを出したんですかね? よっぽどあのマジョルカ戦での退場が響いているのか。

とにもかくにも見事な采配で7シーズンぶりにサンティアゴ・ベルナベウでのダービーに勝利。朝飯がうまい。(そんなに負けてたとは知らなかったけど)






  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年01月05日

前節終了時でEL圏内の6位と奮闘中のヘタフェとのアウェー戦。厳しい戦いが予想されていましたが、終わってみれば3得点無失点の快勝でした。しかもバルサがエスパニョールとのダービーで引き分けてくれたため再び勝ち点で並ぶことに。ヨッシャヨッシャ。


_1VC6329Thumb

しかし今日の試合で目立っていたのはキング・オブ・ザ・マッチに選ばれたクルトワですよね。(いつマン・オブ・ザ・マッチからキング・オブ・ザ・マッチに変わったの?)

確かに2得点に絡んだうえ本職の守備でも獅子奮迅の活躍を見せたバランもよかったし、カゼミーロも素晴らしかった。

でもみんな守備の選手。本来「2点取られても3点以上取って勝つ!」が信条のチームが、3試合連続無失点なのはいいけれど、今日の圧巻の3点目以外は、ここ4試合での3得点は全部セットプレーからの得点というのはいかがなものか。

解説の安永も言っていたけれど、ジダンの采配で勝てた試合がものすごく少ない。モチベーターとしては折り紙つきだけれど、戦術家としてはまだまだ疑問符。

今日の試合だって、運よくオウンゴールから先制できたけど、あれはキーパーのミスですよね。

_HE16219Thumb
_2VC0944Thumb (1)

どっちから見てもよくわからないけれど、スロー映像で見たかぎりでは、パンチングし損ねたボールがバランに当たって入っていました。いずれにしてもキーパーのミスには違いない。マンディが意外にも右足でクロスを上げたこととキーパーのミスでもらって得点。

ハーフタイムで0-1にできたのは慶賀。あれで後半頭から選手を変える必要はなくなりましたが、うーん、私としてはあれが入らずに0-0でヘタフェペースの場合にジダンがどう動いたかを見たかった。私は動かなかったと思います。それぐらいジダンの腰は重い。そこが難。

後半8分にクロースのFKからバランが見事に決めましたが、あれもへらふぇの選手がマーク外しすぎですよね。ボールもよかったけど、どちらかといえばヘタフェのミスじゃないですか。

ラッキーな2得点のあとのジダンの采配がよくわからなかった。

というか、そもそもスタメン選びを間違ってやしませんかね?

もはや絶対的レギュラーのはずのバルベルデを使わない、急成長中のロドリゴを使わず本来ハーフのイスコを左ウイングとして使う。わからない。スーペル・コパを見越して、ということですか? でもスーペル・コパよりリーガのほうがよっぽど大事でしょうよ。

運よく勝てたけど、本当に運がよかっただけ。クルトワが本来のビッグセーブを連発し、その前でDFがシュートブロックする場面も目立ってきて、簡単に失点することはなくなりましたが、今日の試合、後半26分に2枚替えしたときは危ないと思いましたぜ。

だって同時2枚替えといえば、負けてるチームのほうが劇的に局面を変えたいときに使う手じゃないですか。2点リードしてて2枚替え、ガタガタになっちゃったらどうするの。それにヴィニシウスを入れるというのがわからない。チャンスを与えたいのはわかるけれど、あともう1点取って勝利を確実にするにはロドリゴだったと思います。案の定ヴィニシウスはまたしてもビッグチャンスをふいにしてしまった。

ただ、自陣深いところからの超高速カウンターから生まれた3点目は素晴らしかったですね。久しぶりに流れのなかで得たゴール。

マンディのうまいフェイントからベイルへ。ベイルがワンタッチで左サイドを駆け上がるバルベルデへ絶妙なパス。そのままドリブルしてシュートかと思いきや、全速力で駆け上がってきたモドリッチにラストパスしてゴールと、これですよ、これ! 最近、自慢の超高速カウンターが鳴りをひそめていただけに、久しぶりにすごいものを見たな、と。ああいうのが見たい。

最後にVAR。
バランのゴールがオフサイドがどうかをかなり時間を取って検証していましたが、確かに左肩が出ていたような気がしないでもない。

でも、数日前のプレミアリーグでも問題になっていましたが、VARは「明らかな誤審をなくす」ために導入されたもののはず。センチメートル単位のオフサイドなんか取るな。何分も試合が止まって興が殺がれるマイナス面のほうがずっと大きい。

人間はミスを犯すからテクノロジーの手を借りたほうがいいという意見には基本的に賛成です。ゴールラインを割っているのにゴールが認められないとかそんなのは絶対になくすべき。だけど、今日のバランみたいな微妙な判定や、ゴールが決まったのに、その起点になったボール奪取時にファウルがあったとかで得点取り消しはやめてほしい。主審の目にファウルに見えなかったのならファウルじゃない。

いくらテクノロジーといっても最終的には人間の目で判断するんだから、細かいツッコミは不要。

いますぐにでもVARが介入していいときとダメなときをはっきりさせてほしいと切に思います。








  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年12月17日

ヨーロッパ・チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会が行われました。

組み合わせは以下の通り。右側が1位通過のチームで第2戦をホームで戦います。


〇ドルトムント vs パリ・サンジェルマン×
パリなんかにのさばらせてはいかん! まぁグループステージでは我がレアルが1分1敗とのさばらせてしまったわけですけど、ネイマール嫌いだし、バイエルンの次に嫌いなクラブだからここで落ちてほしい。ドルトムントは香川がいた頃から大好きです。

×アトレティコ・マドリード vs リバプール〇
ディフェンディング・チャンピオンのリバプールはレアル、ビルバオについで好きなクラブ。それ以上に、20年以上ぶりの国内リーグ優勝に向けて独走態勢だし、その強さの前ではシメオネ・アトレティコも敗退するしかないでしょう。

×アタランタ vs バレンシア〇
アタランタというチームは名前しか知らないけど、バレンシアには頑張ってほしい。昨日のレアルとの試合でもなかなか鋭いカウンターを見せていたし、敗戦の一歩手前まで追い込まれたので(しかし劇的すぎる引き分けでありましたことよ)バレンシアの勝ちでしょう。

トッテナム vs ライプツィヒ×
ライプツィヒを引き当てた2位チームはトッテナムでした。うらやましい。ハリー・ケインが2戦ともハットトリックすると予想。


チェルシー vs バイエルン×
バイエルンが勝つと見る予想が圧倒的に多いのでしょうが、私はいつも言うようにバイエルンが世界で一番嫌いなので大いなる願望をこめてこの予想。ブンデスリーガの連覇も途絶えそうだし、CLでもここで消えてもらいたい。


×ナポリ vs バルセロナ〇
バルセロナは宿命のライバルですが、ナポリに負けるとは思えないので。2季連続で大逆転敗退を喫していますが、このラウンド16では第2戦がホームなのでそれはないでしょう。それに、スペイン勢の現行4枠を維持するためにもここは勝ちぬいてほしい。
ただし、この先、第2戦がアウェーの抽選結果が出たらそのときがバルサ敗退のときですね。バルベルデを続投させたのはなぜだろう。2度あることは3度あるのに。逆に第2戦をホームで、という抽選結果が準決勝まで続けば決勝まで行けるかもしれませんが。


〇レアル・マドリード vs マンチェスター・C×
マンCとは当たりたくなかったけど、リバプールよりはましかな。このカードがこのラウンド16での目玉と言われているようですが、何とか勝ちぬけてもらいたい。昨日バレンシア戦で意地のドローにもちこんだイレブンを見て、苦戦しても最後の最後で何かが起こる気がしてきました。最近のレアルは終盤に何かが起こるなんてまったくなかったですから。


×リヨン vs ユベントス〇
まぁこれは順当に。96年、ユベントスが優勝した年にイタリアに旅行したんですが、シチリアからミラノに帰る列車の中でサルボ君というユーベ・ファンの少年と少しだけ会話しました。

Great,strong…Champion!!!

と言っていましたっけ。彼はいまどこでどうしているかな。あれから一度もチャンピオンズリーグで優勝できてないから今年こそはと祈願しているのでしょうか。







  • このエントリーをはてなブックマークに追加