聳え立つ地平線

ありえないものを発見すること、それを写し撮ること、そしてきちんと見せること。

スポーツ

第24節 ベティス3-5レアル(やはりジダンは「もっている」のか?)

先週の日記では「ロナウドが心配」などと書いてしまいましたが、それは杞憂でしたね。
というか、やはり先週までのロナウドはシュートをためらうシーンがあった。好調ではなかったと思うんですよ。で、パリ・サンジェルマン戦でもPKとたまたま膝に当たったボールがゴールという幸運な得点で、ハイライトしか見れてないのでよくわかりませんが、復調したとは言えない感じでした。イスコばっかり絶賛されてたし。
でも、どんな形であれFWにとっては「ゴール」というのが一番の薬になるんですね。私はハーフだったからそのへんの機微がよくわかりませんが、今日は裏への飛び出しのタイミングがやや早かったくらいで、ゴラッソも決めましたしもう完全復調ですね。


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ところで、アセンシオとルカス・バスケスが大活躍だった今日の試合、スタメンを見て驚きました。バランを休ませるのはわかります。でもクロースが怪我でいない中盤にモドリッチも休ませるの? と。さらにマルセロは休ませてテオだろうと思っていたら違っていました。去年もマルセロは出ずっぱりの状態が続いて怪我しましたよね。今日も同じことが。

ナチョのオウンゴールも疲労が原因だと思うんですよね。確かにバランも怪我しがちだから休ませなきゃいけないんですが、ナチョも先週のソシエダ戦は休みをもらったけどあとほとんど出てるでしょう? バジェホが使えない状態では致し方ないし、オウンゴールぐらいならいいけれども怪我が恐いんですよね。カルバハルのバックアップとしてアクラフはもう使わないだろうし、マルセロも怪我したとなると、ディフェンスラインのすべてのバックアッパーとして計算しないといけない。ナチョは大好きな選手なのでうまいこと休ませてあげてほしいな。カンテラに活きのいいセンターバックか左サイドバックはいないのか。

しかし、どちらも攻撃力が自慢だけど守備がもろいチーム同士の対戦らしく撃ち合いになりましたが、勝ててよかった。

というか、1か月前、レガネスに負けて国王杯敗退したとき「ジダンを解任せよ!」という日記を書きましたが、どうにも私はこのジダンという監督がよくわかりません。選手としてはすごかったのは誰の目にも明らかですが、監督としてはよくわからんのです。


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アセンシオのゴールで幸先よく先制したかと思えば簡単に逆転を許す。ここまではいつものことだから別にいいんですが、前半終了時点ではだいぶ劣勢でしたよね。普通ならイスコかモドリッチを入れると思うんですよ。ベイルがぜんぜん覇気のないプレーに終始してましたし。

が、後半の蓋を開けてみると選手交代なし。え、マジで!?!?

それが、CKからセルヒオ・ラモスのヘディングですぐ追いついてしまい、さらにアセンシオの2点目で逆転。

やはりジダンは「もっている」のだろうか、と思いました。

だって、コーナーキックからラモスのゴールって普通は「やはり彼は勝負強い!」ということになるんでしょうが、今日のあのゴールはあまりにベティスの守備がお粗末でした。誰も競ってない。
アセンシオのゴールをお膳立てしたカルバハルのドリブルも、メッシのように意図的に相手の股を抜くとかじゃなくて、たまたま股を抜けた、相手の足に当たったボールがたまたま自分の足に当たって抜けた、みたいなほとんど運のいいドリブルでした。クロスを左足でうまくファーサイドに流し込んだアセンシオの技術はさすがの素晴らしさでしたけど。

しかもロナウド完全復活の4点目が決まったかと思ったら85分に1点差に詰め寄られ、ホアキンのFKなどヒヤヒヤした場面もありましたが、最後の最後で入れたベンゼマがこれまた復活ののろしになるかもしれないファインゴール。あれも運ですよね。だって相手のバックパスがミスになってベンゼマの足元に転がってきたのが起点ですから。

結果的にモドリッチを完全に休ませることができ、マルセロの怪我とやる気のないベイルだけが心配ですが、何だかんだで次のレガネス戦に勝てば3位浮上。もう優勝はないとはいえ、いい感じに状態が上がってきている印象。

ハーフタイムで誰も交代させなかったのは、「俺は先発させたおまえたちを信じているよ」というメッセージだったんでしょうか? それで簡単に逆転? うーん、やはりジダンは「もっている」としか言いようがありません。


第23節 レアル5-2ソシエダ(ロナウドが心配)

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CLパリ・サンジェルマン戦を控え、若干メンバーを入れ替えて臨んだソシエダ戦で圧巻のゴールショーを見せてくれたので、とりあえずは安心しました。

攻撃の素晴らしさは言うに及ばずなので省略します。
相変わらず守備の甘さが見えるというのも、前半で4-0だったらいつもこのチームは油断して失点するからそれについても何も言う気はありません。

むしろ攻撃の問題点を指摘したい。

ベンゼマがまた外しまくってましたが、彼については別に思うところはありません。最後のはいくら何でも決めてほしいと思ったけれど、結構ベイルのクロスが強いうえに足元深く入ってしかもバウンドしてたからしょうがないと言えばしょうがない。前半ポストに当てたのだってシュートコースほとんどなかったでしょ。もうちょっと貪欲になってほしいと、技術的なことより精神面は心配ですが。ライバルがいないからでしょう。

それよりも私はハットトリックのクリスティアーノ・ロナウドの不調ぶりが心配なのです。

今日決めた3点のうち、コーナーからのヘディングはなかなか難しいシュートだったと思いますが、あとの2点は彼でなくとも決められる簡単な得点でしたよね。

それより、2回のビッグチャンスを外したことのほうが気になるんですよ。

前半のモドリッチからの素晴らしいスルーパスを受けた場面。
あそこで絶好調の彼なら決めてますよね。少なくともシュート打ってますよね。でも打てず、キーパーを交わしてパスを出そうとして失敗。

もうひとつは、後半のクロースのフリーキックがドンピシャ合ったのに外してしまった。あれを外す? ロナウドが? ありえない。

今季初のハットトリックということで長いトンネルからようやく抜け出ようとしている感じではありますが、まだまだ彼は好調と言うには程遠いレベルだと思います。

あとパリ戦の懸念事項は右サイドバックですね。
ナチョを使ってくれると信じていますが、ジダンは結構アクラフを買っているようなので心配です。ナチョ君は今季大活躍だし、昨季だって縁の下の力持ちとして陰のMVPでしたから絶対ナチョを使ってほしい。

ジダンお願い。パリに勝って!!!


第21節 バレンシア1-4レアル(まるで鵺のような)

何だかよくわかりません。

バレンシアのホーム、メスタージャの乗り込んだ昨日の試合。レアル・マドリードは快勝しましたが、どうにも妙です。


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私は惨敗してジダンが解任されるとばかり思ってたんですよ。

だって、直近の試合、国王杯の準々決勝レガネス戦で、ローテーションを採用するという愚を犯してホームで逆転負けを喫したじゃないですか。

当然のようにジダンの解任論も浮上しました。私はすぐにでもクビにすべきだと主張しましたが、フロレンティーノ・ペレスはもうちょっと我慢することにしたようですが、これだけ周囲の雑音がうるさい状況で相手がバレンシア、しかもアウェーということを考えると惨敗するんじゃなかろうか。これを機にペレスも解任ということを本気で考えるんじゃないかと。

それが蓋を開けてみると、開始早々から前から激しくプレッシングに行くなど完全にレアルが支配してしまいました。モドリッチとクロースの両インサイドハーフが絶好調で中盤を制していましたね。失点の前後15分くらいはバレンシアでしたが、それ以外は文句のつけようのない完勝。

レガネス戦はダイジェストしか見てないし、一番よくないと思ったのはジダンのローテーションだと思ったのでチームがどういう連係状態だったか知りませんが、メンバーがだいぶ入れ替わったとはいえ、また、パスの出し手と受け手の息が合ってない場面が多く見られるとはいえ、それでも見ていて楽しいサッカーを披露してくれました。

しかも、モドリッチなどが、

「ジダンの手腕を疑うなど笑止千万」

みたいなコメントを出していて、ジダンの采配に選手から非難の声が上がっているのかと思いきや、逆に解任論が浮上したために一枚岩になっている印象さえあり、ずっと応援しているチームなのにものすごく不思議な印象。これだけのサッカーを見せてくれたのならパリ・サンジェルマンも恐るるに足らず! と思えるのはいいじゃないかと思う一方で、何となく解せないというか、怒りを感じさせられたりスペクタクルに興奮したり、このチームはいったいどっちの顔が本当なんだろう、とまるで鵺を見るような気分なわけです。

確かなのは、ベンゼマがいないとクリスティアーノ・ロナウドはやはり生きてこないということと、BBCの復活によってイスコは完全に控えに回されるだろうな、ということですね。もしベイルが怪我したらアセンシオを右ウイングとして使えば問題なし。そしてケイロル・ナバスはやはり一流のキーパーだということ。

それにしても、国王杯ではローテーションを採用することはできても、リーガとCLの場合はなかなかできないでしょう。そのほうがいいのか?

あと残されたタイトルはCLのみ。ここでジダンの首が繋がったのは是か非か。答えは2月14日(日本時間の15日早朝)までわかりませんね。

ジダンを解任せよ!

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国王杯で、レガネス相手に1stレグを0-1で勝利しながら、今日のホーム戦を1-2で落とし、アウェーゴールの差で敗退の憂き目に遭ったレアル・マドリード。

もうジダンを即刻解任すべきと私は考えます。

まず、招集メンバーに疑問。

ローテーションをなぜ採用したのでしょうか。それもクロース、ベイルに代えてイスコ、アセンシオだけならわかりますよ。キーパーもケイロル・ナバスのほうが安心とはいえカシージャにもチャンスを与えたいのもわかる。

でも、もうリーガは4位以内に入ることが目標になってしまってるのだから、負けたら終わってしまう国王杯でなぜ昨季のような大胆なローテーションを採用したのかさっぱりわかりません。

昨季はチーム全体の調子がよかったからうまく行ったけれど、今季は最初から調子が上がらないからあまり控えの選手を使ってないじゃないですか。だからレギュラー組と控え組の力の差がありすぎるんですよね。フエンラブラダみたいな超格下相手なら何とかなるでしょうが(それでもホームでは引き分け)レガネスはいま1部のチームですよ。何が起こるかわからないのだからレギュラー組主体で招集メンバーを選ぶべきだったと思います。カンテラのテヘロを招集とか意味がわからない。

それからスタメン。

まず、アクラフ。

得点することより失点しないことのほうが重要な試合で、なぜ守備に不安のあるアクラフを起用したのか少しも理解できません。カルバハルを休ませたかった? それはわかるけれど、それならナチョを右サイドバック、バランとセルヒオ・ラモスのセンターバックでよかったんじゃないですか。正直に言えばナチョだって休ませたい。でも、そんなこと言ってられる状況じゃないでしょう。

マルコス・ジョレンテもいい選手なんでしょうけど、あまり使ってもらえてないためチームにフィットしていないようで、しかも失点しないことが重要な試合なのだから、普通にカゼミーロを使うべきでした。

ただ、ある程度のローテーションは必要だと思うので、クロースに代えてイスコ、ベイルに代えてアセンシオ、マルセロに代えてテオぐらいの変更はあっていいと思いました。

クリスティアーノ・ロナウドに関しては負傷の回復具合がまったくわかりませんが、ただの傷だったのなら先発させるべきだったと思います。

彼は先日のデポルティーボ戦で久しぶりにゴールを挙げたわけでしょう? 何度もシュートを失敗したあとの「ロナウド・コール」に応えての2ゴール。この調子を維持させるには、試合に出したほうが絶対よかった。しかも今日もホームじゃないですか。

だから、私の考える今日のスタメンはこうあるべきでした。

GK:カシージャ
DF:ナチョ、バラン、セルヒオ・ラモス、テオ
MF:モドリッチ、カゼミーロ、イスコ
FW:アセンシオ、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド

ベンチには、
GK:ケイロル・ナバス
DF:カルバハル、マルセロ
MF:マルコス・ジョレンテ、コバチッチ
FW:ルカス・バスケス、ベイル

これだと、勝ち越されたときのスーパーサブとしてベイル、ルカス・バスケス、マルセロが使える。

今日の控えにはどうしてもあと1点が必要なときのスーパーサブがいなかったですよね。イスコやアセンシオ、ルカス・バスケスを先発させる以上は、どうしてもベイルぐらいの控えがいないと。だって、何度も言いますが負けたら終わりなんですから休ませていられる状況ではない。しかもまだシーズンの中盤でしょう? そこまで躍起になって休ませる必要がどこにあったのか。

せっかくデポルティーボに7-1で勝ってチーム状態が上向きつつあったのに、そこへ水を差す大失態。

もう1月26日ですが、ジダンは相変わらず現有戦力で充分と考えているようで、それもどうかと。

ベンゼマが復帰したとはいえ、やっぱりモラタぐらいの控えCFが必要だし、右サイドバックも必要でしょう。アクラフではなくナチョを右サイドバックの控えと考えるなら、センターバックの補充も必要になってきます。ただでさえセルヒオ・ラモスは退場が多いし。

とにかく「負けたら終わり」という切羽詰まった状況で「ローテーション」などというぬるいことを考えた罪は重すぎるほど重い。

このままでは絶対にパリ・サンジェルマンには勝てません。
すぐに監督の首を替えたほうがいいと思います。

全豪オープン2回戦 シャラポワ2-0セバストワ

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去年、全米オープン4回戦で逆転負けを喫したセバストワ相手の2回戦。シャラポワ何とか逃げ切り。

スコアは、6-1、7-6(4)で、第1セットは圧倒したものの第2セットはギリギリの勝負でした。もし最終セットにもちこまれてたら負けてましたね。

第1セットは途中までサービスゲームで1ポイントも失わない圧倒的な試合運びで安心して見ていられましたが、第2セットはいきなりブレイクを許し、すぐさまブレイクバックに成功するもブレイク合戦となって、もともとサービスに不安のあるシャラポワの苦手な展開になっていきました。

第2セット、シャラポワの4-2となったときだったでしょうか。あまりはっきり憶えてませんが、セバストワが去年逆転勝ちを収めたときと同じような粘り勝ちのラリーが続いたんですよね。で、4-4のタイにもちこまれる。

ここでセバストワが粘りのラリー合戦を続けていればおそらくこのセットはセバストワが取り、そのままの流れで逆転できていたでしょう。なぜならシャラポワはサービスにかなり不安をもっていましたから。ファーストサービスなのにセカンドみたいな入れに行くサーブを打っていて、あれでは最終セットは一方的な展開になっていても不思議ではありませんでした。

なのにセバストワは、いい流れのときにドロップショットを連打してしまったんですよね。これがいい感じに決まっていればよかったんでしょうが、どちらも甘くシャラポワのウィナーに。あれがセバストワの敗因でしょう。

タイブレークになったとき、シャラポワは少し落ち着きを取り戻してサービスもよくなっていましたが、6-2のマッチポイントになってからまたサービスの不安が戻ってしまったようで、マッチポイントが4回あったから勝てましたが、危ないところでした。

今年から、↓この子も応援しようと思ってたんですが、いきなり初戦で負けちゃいました。



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キャサリン・ベリス。期待の18歳。でもシャラポワみたいに強くはなれないのかな。シャラポワは17歳でウィンブルドンを制しましたし。でも応援しますよ!


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