スポーツ

2020年01月05日

前節終了時でEL圏内の6位と奮闘中のヘタフェとのアウェー戦。厳しい戦いが予想されていましたが、終わってみれば3得点無失点の快勝でした。しかもバルサがエスパニョールとのダービーで引き分けてくれたため再び勝ち点で並ぶことに。ヨッシャヨッシャ。


_1VC6329Thumb

しかし今日の試合で目立っていたのはキング・オブ・ザ・マッチに選ばれたクルトワですよね。(いつマン・オブ・ザ・マッチからキング・オブ・ザ・マッチに変わったの?)

確かに2得点に絡んだうえ本職の守備でも獅子奮迅の活躍を見せたバランもよかったし、カゼミーロも素晴らしかった。

でもみんな守備の選手。本来「2点取られても3点以上取って勝つ!」が信条のチームが、3試合連続無失点なのはいいけれど、今日の圧巻の3点目以外は、ここ4試合での3得点は全部セットプレーからの得点というのはいかがなものか。

解説の安永も言っていたけれど、ジダンの采配で勝てた試合がものすごく少ない。モチベーターとしては折り紙つきだけれど、戦術家としてはまだまだ疑問符。

今日の試合だって、運よくオウンゴールから先制できたけど、あれはキーパーのミスですよね。

_HE16219Thumb
_2VC0944Thumb (1)

どっちから見てもよくわからないけれど、スロー映像で見たかぎりでは、パンチングし損ねたボールがバランに当たって入っていました。いずれにしてもキーパーのミスには違いない。マンディが意外にも右足でクロスを上げたこととキーパーのミスでもらって得点。

ハーフタイムで0-1にできたのは慶賀。あれで後半頭から選手を変える必要はなくなりましたが、うーん、私としてはあれが入らずに0-0でヘタフェペースの場合にジダンがどう動いたかを見たかった。私は動かなかったと思います。それぐらいジダンの腰は重い。そこが難。

後半8分にクロースのFKからバランが見事に決めましたが、あれもへらふぇの選手がマーク外しすぎですよね。ボールもよかったけど、どちらかといえばヘタフェのミスじゃないですか。

ラッキーな2得点のあとのジダンの采配がよくわからなかった。

というか、そもそもスタメン選びを間違ってやしませんかね?

もはや絶対的レギュラーのはずのバルベルデを使わない、急成長中のロドリゴを使わず本来ハーフのイスコを左ウイングとして使う。わからない。スーペル・コパを見越して、ということですか? でもスーペル・コパよりリーガのほうがよっぽど大事でしょうよ。

運よく勝てたけど、本当に運がよかっただけ。クルトワが本来のビッグセーブを連発し、その前でDFがシュートブロックする場面も目立ってきて、簡単に失点することはなくなりましたが、今日の試合、後半26分に2枚替えしたときは危ないと思いましたぜ。

だって同時2枚替えといえば、負けてるチームのほうが劇的に局面を変えたいときに使う手じゃないですか。2点リードしてて2枚替え、ガタガタになっちゃったらどうするの。それにヴィニシウスを入れるというのがわからない。チャンスを与えたいのはわかるけれど、あともう1点取って勝利を確実にするにはロドリゴだったと思います。案の定ヴィニシウスはまたしてもビッグチャンスをふいにしてしまった。

ただ、自陣深いところからの超高速カウンターから生まれた3点目は素晴らしかったですね。久しぶりに流れのなかで得たゴール。

マンディのうまいフェイントからベイルへ。ベイルがワンタッチで左サイドを駆け上がるバルベルデへ絶妙なパス。そのままドリブルしてシュートかと思いきや、全速力で駆け上がってきたモドリッチにラストパスしてゴールと、これですよ、これ! 最近、自慢の超高速カウンターが鳴りをひそめていただけに、久しぶりにすごいものを見たな、と。ああいうのが見たい。

最後にVAR。
バランのゴールがオフサイドがどうかをかなり時間を取って検証していましたが、確かに左肩が出ていたような気がしないでもない。

でも、数日前のプレミアリーグでも問題になっていましたが、VARは「明らかな誤審をなくす」ために導入されたもののはず。センチメートル単位のオフサイドなんか取るな。何分も試合が止まって興が殺がれるマイナス面のほうがずっと大きい。

人間はミスを犯すからテクノロジーの手を借りたほうがいいという意見には基本的に賛成です。ゴールラインを割っているのにゴールが認められないとかそんなのは絶対になくすべき。だけど、今日のバランみたいな微妙な判定や、ゴールが決まったのに、その起点になったボール奪取時にファウルがあったとかで得点取り消しはやめてほしい。主審の目にファウルに見えなかったのならファウルじゃない。

いくらテクノロジーといっても最終的には人間の目で判断するんだから、細かいツッコミは不要。

いますぐにでもVARが介入していいときとダメなときをはっきりさせてほしいと切に思います。








2019年12月17日

ヨーロッパ・チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会が行われました。

組み合わせは以下の通り。右側が1位通過のチームで第2戦をホームで戦います。


〇ドルトムント vs パリ・サンジェルマン×
パリなんかにのさばらせてはいかん! まぁグループステージでは我がレアルが1分1敗とのさばらせてしまったわけですけど、ネイマール嫌いだし、バイエルンの次に嫌いなクラブだからここで落ちてほしい。ドルトムントは香川がいた頃から大好きです。

×アトレティコ・マドリード vs リバプール〇
ディフェンディング・チャンピオンのリバプールはレアル、ビルバオについで好きなクラブ。それ以上に、20年以上ぶりの国内リーグ優勝に向けて独走態勢だし、その強さの前ではシメオネ・アトレティコも敗退するしかないでしょう。

×アタランタ vs バレンシア〇
アタランタというチームは名前しか知らないけど、バレンシアには頑張ってほしい。昨日のレアルとの試合でもなかなか鋭いカウンターを見せていたし、敗戦の一歩手前まで追い込まれたので(しかし劇的すぎる引き分けでありましたことよ)バレンシアの勝ちでしょう。

トッテナム vs ライプツィヒ×
ライプツィヒを引き当てた2位チームはトッテナムでした。うらやましい。ハリー・ケインが2戦ともハットトリックすると予想。


チェルシー vs バイエルン×
バイエルンが勝つと見る予想が圧倒的に多いのでしょうが、私はいつも言うようにバイエルンが世界で一番嫌いなので大いなる願望をこめてこの予想。ブンデスリーガの連覇も途絶えそうだし、CLでもここで消えてもらいたい。


×ナポリ vs バルセロナ〇
バルセロナは宿命のライバルですが、ナポリに負けるとは思えないので。2季連続で大逆転敗退を喫していますが、このラウンド16では第2戦がホームなのでそれはないでしょう。それに、スペイン勢の現行4枠を維持するためにもここは勝ちぬいてほしい。
ただし、この先、第2戦がアウェーの抽選結果が出たらそのときがバルサ敗退のときですね。バルベルデを続投させたのはなぜだろう。2度あることは3度あるのに。逆に第2戦をホームで、という抽選結果が準決勝まで続けば決勝まで行けるかもしれませんが。


〇レアル・マドリード vs マンチェスター・C×
マンCとは当たりたくなかったけど、リバプールよりはましかな。このカードがこのラウンド16での目玉と言われているようですが、何とか勝ちぬけてもらいたい。昨日バレンシア戦で意地のドローにもちこんだイレブンを見て、苦戦しても最後の最後で何かが起こる気がしてきました。最近のレアルは終盤に何かが起こるなんてまったくなかったですから。


×リヨン vs ユベントス〇
まぁこれは順当に。96年、ユベントスが優勝した年にイタリアに旅行したんですが、シチリアからミラノに帰る列車の中でサルボ君というユーベ・ファンの少年と少しだけ会話しました。

Great,strong…Champion!!!

と言っていましたっけ。彼はいまどこでどうしているかな。あれから一度もチャンピオンズリーグで優勝できてないから今年こそはと祈願しているのでしょうか。







2019年10月31日

ガラタサライ戦はまだDAZNと契約してないので見れてませんが、内容よりも結果のほうがよっぽど重要だったので勝ててよかった。

そして、クラシコ延期を経た最下位レガネスとのホーム戦。サンティアゴ・ベルナベウのサポーターとは昨季から関係悪化の一途をたどっていて、今日も空席が目立っていたので心が痛みましたが、結果的に5-0の快勝。久しぶりの大拍手で終わって安堵、安堵の一戦でした。


ベンゼマ!
_2VC2841Thumb

やはりマン・オブ・ザ・マッチはベンゼマですよね。先制点もロドリゴからのパスを巧みなトラップでキープしてアザールにパス。アザールとマルセロがパス交換してる間にファーサイドまで逃げていってロドリゴの今季2点目をアシスト。

2点目もクロースへの絶妙なタイミングでのクロス。カウンターのチャンスでも後ろから上がってきたバルベルデにヘディングで軽く落としてビッグチャンスにつなげたり、守備でも奔走してたし、キレっキレ。

バルサが「メッシ依存症が悪化している」と言われていますが、レアルもベンゼマ依存症に陥っているのかもしれない。

と思ってましたが、今日の試合でそれも改善されるかもしれません。


ロドリゴ
_HE10826Thumb (2)

先制点はベンゼマが折り返してくると感じてすぐに前へ出て合わせるなど、ゴールへの嗅覚が素晴らしい。他にも右サイドをえぐって何度もクロスを上げるなど大活躍。消えてた時間もあったけど充分でしょう。

デビュー戦で90秒ほどでファインゴールを決めてホームのサポーターから絶大な支持を集めましたが、次の試合は招集外。

私はやっぱりあれがよかったと思います。「おまえはまだまだ何者でもない」というジダンからのメッセージというか、たぶんジダンはロドリゴがどれぐらい真面目に取り組む人間か見極めようとしたんじゃないでしょうか。あのとき2部の試合でゴールを決めたんでしょ。もし腐ってさんざんな出来だったら将来がないとか、あったとしても成長が遅いと思われていたかも。ジダンは「大事に育てていきたい」と言っていたけど、もう現時点でレギュラー。謙虚な姿勢が認められたようです。

逆に、昨季、彼と同じく華々しくデビューしながらすぐ重用されたヴィニシウスはいまだにシュートとクロスで悩んでいる。もう完全に立場逆転ですが、ヴィニシウスだって素質は素晴らしいのだから、ここから伸びていってほしいと切に願います。

終盤、セルヒオ・ラモスがボールを奪って最前線まで上がったシーンで、野口は「ロドリゴがあそこでラモスまでパスを通せたら……」って言ったましたが、ちょっと要求しすぎでは? まだ18歳なんだし、キャプテンが上がってファーサイドでフリーになってることが見えてるだけで充分だと思う。


アザール
アザールについては解説の野口が何度も「いまは打ってもいいのに」「消極的」と批判していましたが、まだまだチームに完全に馴染めてないし、少しでも勝利に貢献するためにバランにラストパスした気持ちはわかります。ドリブルのキレは戻りつつあるので、そのうちトップフォームに戻るんじゃないかと見ています。

トップフォームといえば……


ヨビッチ
開幕からずっと悩み続けていたヨビッチにもゴールが生まれてウハウハですね。

先発したマジョルカ戦では「いったいどこにいたの?」と言いたいくらい消えまくってましたが、今日はゴールの他にもオフサイドになった場面や、惜しくもポスト横に外れたシュートなど、体のキレが上がってきてるし、何よりチームメイトから信頼されパスが来るようになってる。何が原因かわかりませんが、うれしいですね。

もともとうまいヘディングシュートがバーに嫌われたり運がなかったですが、やっと決められたことでこれからベンゼマの代役として期待できるんじゃないでしょうか。


カゼミーロ
野口も驚いてましたが、イスコを入れるときに下げたのがカゼミーロじゃなかったのはちょっと理解不能。少しは休ませないと壊れてしまう。

次のベティス戦で休ませるつもりなのかな。まさかガラタサライ戦では休ませられないし。

今日もナイスタックルが何度もあって、2点目は彼のタックルが起点でした。休ませるときはバルベルデがアンカーなんですかね。モドリッチでもいいと思うけど。というか何でマルコス・ジョレンテ出しちゃったの?


PKのルール変更
3点目はセルヒオ・ラモスがのPKでしたが、最初は止められました。ただ「少なくとも片足はゴールライン上に載せてないといけない」というルール変更のおかげでやり直し。

野口が言っていたように、ルール自体がどうかという感じですが、あれでイエローというのはいくら何でもやりすぎ。キッカーにも制限を設けるべきという意見には大賛成。でも、やっぱりルールで縛るのはあまりよくないですね。いままでのほうがいい。

VARだってそうでしょ。明らかな誤審を検証するために導入されたはずなのに、センチメートル単位のオフサイドにまだこだわるようになってしまった。そりゃ少しでも出てたらオフサイドというのがルールですけど、そこまで厳格にしたらゲームの面白さが殺されてしまう。

ところで、2回目のPKはベンゼマに蹴らせてくれてよかったですが、1回目はアザールに蹴らせてあげてほしかったな。もしあそこで1点取っていたら、終盤のシュートチャンスで積極的に打てていたかもしれない。

とにかく、勝って兜の緒を締めよ。気を引き締めてガラタサライとの第2戦に臨んでほしいと思います。