もしかしたらジダンまでクビになるのでは、と思っちゃいました。でも勝った。間違いなく2得点のベンゼマがマン・オブ・ザ・マッチでしょう。


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しかし、前半の内容は散々でした。
去年の11月24日、第13節でエイバルのホーム、イプルアでの試合は今日の前半と同じく、最終ラインを高く保ったエイバルのハイプレスにまったくなす術なしで0-3で敗戦。私はすぐ「今季はもう無冠」とツイートしましたが、その予感は完全に的中。ソラーリ新体制になっていい流れのときもありましたけど、結果的には彼もクビ。もし今日もいいところなしで負けるようなことがあればジダンまでクビになるかも、でも他に監督を引き受けてくれる人がいるだろうか、モウリーニョは絶対にいや! などと試合そっちのけでそんなことばかり考えていました。

とか言いながら、過去記事を見てもらえばわかりますが、私はもともとジダンの監督としての手腕にずっと疑問を呈していたんですよね。去年の国王杯でレガネス相手に敗退を喫したときは「クビにせよ」とまで言っていたのをやっと思い出しました。

ジダンが帰ってくると知ったときはやはりCL3連覇という輝かしい実績があるからか大歓迎みたいなツイートをしましたけど、今日の試合のメンバー選びを見るとやはり首をかしげざるをえない。

WOWOWではバルベルデをアンカーに置いた4-3-3と紹介してましたけど、それは後半の話で、前半はバルベルデとモドリッチのダブルボランチ、イスコをトップ下に置いた中盤逆三角形の4-3-3だったように思うんですが、どうでしょうか。

カゼミーロ先発させなかったのは賢明な判断でしょう。最近は立ってるだけみたいな場面が多すぎでしたから。だけど、ベンチ入りさせているのがわからない。今日のような試合で逆転したら守備固めしたくなると思うんですが、それをしない。使わない選手をベンチに入れ、マルコス・ジョレンテは招集外というのはいかがなものか。アンチェロッティはカゼミーロを信用せず、クロースのアンカーにこだわりすぎてクビになりましたが、ジダンはカゼミーロを信用しすぎ、ジョレンテを信用しなさすぎではないか。

ただ、後半頭に2枚替えくらいはあるかな、と思っていたら何と交代なしで最初は怒りましたけど、モドリッチの位置が高くなって攻勢を強め、同点、さらにそこから2枚替えをして逆転にもっていったのは素晴らしい。
とはいえ、今日は選手交代がどうのというよりベンゼマが救ってくれたようなもんですが。ゴールも素晴らしいし、下がってチャンスメイクでも奮闘。ただ下がりすぎてレギロンと交錯したり、ちょっとやりすぎな感もありましたが。

とりあえず勝てたのでよかったです。いまは内容も求められるけど、何より勝って勝ち癖をつけるほうが大事だと思うのでね。ほんとなら4-1、あるいは5-1にできた試合でしたが、まぁいいでしょう。

いまだにベイルにこだわるのがよくわかりませんが、気分良く出て行ってもらおうということなのかな? バランはどうなるのか。イスコは? クロースは?

いやいや、そんなことより今季をいい形で終えるのが先決。アトレティコが負けてバルサ優勝がほぼ決定。それならいっそのこと2位を目指しましょうよ。

しかし、そのためにはマルコス・ジョレンテの起用が求められると思うのですが、はたしてジダンは彼の素晴らしさにいつ気づくのか。

期待と不安が入り混じります。