今日はまた両親に心配なことが起こってしまいました。

父親が転倒し、前歯を折ってしまったのです。

昼前に皮膚科に行く予定で、プールに行く母と一緒に途中まで行ったそうです。最近うちの父は一人で映画を見に行けなくなってしまいました。映画館の場所がわからないのです。何度も行っている街で迷子になってしまうのだとか。だから今日も皮膚科まで一緒に行こうかと問うたらしいのですが「ボケ老人扱いしてほしくない!」と怒って一人で行ってしまったと。とりあえず道順は伝えたらしいのですが、その後すぐ電話がかかってきて転倒したと。

母親が駆けつけてすぐ近くの病院に行ったのですが、歯が折れているので口腔歯科に行ってくださいと言われ、折れた歯と連結していた別の歯も一緒に3本もの歯をいっぺんに失ってしまいました。
さらに、奥のほうの歯も折れてるかもしれないとのことで、後日レントゲンを撮って、根元のほうが折れてたら抜かないといけないらしいです。なぜ今日レントゲンを撮ってくれなかったのかはわかりません。

私が実家に帰ると処置を終えた父は帰っていて、血だらけの口元の絆創膏が痛々しい。

晩ご飯はステーキでしたが、「食べれる?」と母が訊くと「大丈夫!」と返事して頑張って食べてました。とはいえ、すでに奥歯は何本かすでに入れ歯のうえに、前歯を失うとなると食べ物がおいしくなくなって一気に老け込むのではないかと心配です。

というか、今日転倒した場所というのがぜんぜん皮膚科の近くじゃなかったのです。なぜそこに? という場所だったとか。どうしてそこへ行ったのかと訊いても本人は「忘れた」と言うばかり。母は「映画館にも行けないし、皮膚科の場所がわからなくなったんじゃないか」と言っていました。同感です。

電車から30分の街の地図を忘れてしまったのはまだしも、自分の家の近くの地図すら忘れかけているとなると、これから犬の散歩にも行けなくなるかもしれない。散歩が唯一外界との接点と言っても過言じゃないのに、それもできなくなると老け込む一方でしょう。

母はまだ元気です。と言いたいところですが、もともと遠くなっていた耳がさらに遠くなっていて、普通に近くでしゃべっているのにまったく聞こえていない様子。大丈夫だろうか。

犬のダイエットが成功。本来喜ばしいことも何かちょっと切ない。前回12.8キロでダイエットさせといてと頼んだらだいぶ奮起したらしく、今日は11.8キロ。一気に痩せすぎじゃないか。逆に心配。もうちょっと食べさせてあげもいいような。それも含めて、何か極端から極端へ走っている二人。

唯一のグッドニュースは、今日、もともとプールへ行くつもりだった母が、父と別れたあと「何となく気が向かなくて」プールへ行かずに帰宅したらしいのです。だから父からの電話にすぐ出れた。不幸中の幸いというか、「虫の知らせ」を感じ取る霊性だけは残っているようです。