ダゾーンにはまだ加入してないのでチャンピオンズリーグは見れない状態です。だからローマ戦を除いた今季の試合で最高の試合でした。今日のマドリード・ダービー。点は入らなかったけれど、実に面白い試合でした。ひとつひとつの局面に見応えがあった。


GettyImages-1043052578

レアル・マドリード先発選手(4-3-3)
GK:クルトワ
DF:カルバハル、バラン、セルヒオ・ラモス、ナチョ
MF:モドリッチ、カゼミーロ、クロース
FW:ベイル、ベンゼマ、アセンシオ

交代選手
46分 ダニ・セバージョス(ベイル)
82分 ルカス・バスケス(モドリッチ)
89分 ヴィニシウス(ベンゼマ)

アトレティコ先発選手(4-4-2)
GK:オブラク
DF:フアンフラン、ホセ・マリア・ヒメーネス、ゴディン、フィリペ・ルイス
MF:ルマール、サウール、ロドリゴ、コケ
FW:ジエゴ・コスタ、グリーズマン

交代選手
60分 アンヘル・コレア(ルマール)
69分 トーマス(ジエゴ・コスタ)
85分 カリニッチ(ロドリゴ)      
(赤字はそれぞれのチームで一番印象的だった選手)

前節はセビージャ相手にまるでいいところなしで、しかもイスコが離脱しているうえにマルセロも怪我してしまってどうなることかと。アトレティコは出足こそ躓いたものの最近は盛り返しているし、だいぶ不利なんではないかと思っていました。

それは前半だけ見た段階では変わりませんでしたね。解説の野口が言っていたように、中央を堅く閉じたアトレティコに対し、レアルはサイドに散らさざるをえず、しかしそこから単純にクロスを上げても跳ね返されるだけ。何とか中央突破を! とモドリッチとクロースがワンツーで抜けようとしたところをインターセプトされ、カウンターの餌食になるところをクルトワが救ってくれました。

両チームともキーパーがすごかったし、センターバックをはじめ中盤も前線の選手たちも守備の意識がものすごく高くて引き締まったいい試合でした。
ほんとならレアルの一番印象に残った選手にもクルトワを挙げたいくらいなんですが、ジエゴ・コスタのシュートを防いだのは彼の力だとしても、グリーズマンのは単なるシュートミスでしょ。

逆に、ベイルの怪我で急遽入ったダニ・セバージョスがいいアクセントになっていました。左サイドに張ったり、受けてから中央へ切れ込んでアトレティコの守備陣形を翻弄したり。まさに怪我の功名。

ただ、よくなかったのは、みんながチャンスメイクに奔走するあまりゴール前のフィニッシャーがいなかったことですね。誰かターゲットがゴール前にいてくれたら決まるような場面でもサイドに固まってたり、カウンターのケアのために上がってなかったり。クリスティアーノ・ロナウドの不在を一番感じた試合でもありました。

ベイルの怪我が大きいものでないことを祈りますが、イスコがいなくてもダニ・セバージョスがいる! ということがわかっただけでも大きな収穫ではないでしょうか。ヴィニシウスも物怖じせず常に前へ行く姿勢がよかった。

とはいえ、マルセロがいたら勝ってたな、というのが正直なところですけどね。

ただ、サンティアゴ・ベルナベウのサポーターはまだ時間があるのにぞろぞろ帰り始めて残念でした。そりゃ勝てば首位になれる状況でしたし、ゴールが決まらないからフラストレーションも溜まってたんでしょうけど、劇的ゴールが決まって勝つかもしれないのに帰る? ありえない。