今月始まったテレビドラマの感想を見始めた順番につらつらと簡単に。


『幸色のワンルーム』
これについては第1話を見てすぐに思ったところを書いているので興味のある方は読んでみてください。→「SNS時代における連続ドラマ作りの難しさ」
ちなみに、私は第2話を見て、見るのをやめようと思いました。だって、ぬるい。30分がものすごく長い。


『義母と娘のブルース』
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綾瀬はるかなら面白いだろうという期待に見事に応えてくれる作品。
いまはまだ竹野内豊と結婚する本当の理由がわからないし、1話ではバイク便、2話では花屋をやっていた佐藤健の本当の役割もわからないので(バイク便での誤配はおそらくわざとでしょう)何とも言えないのが正直なところですが期待がもてます。いじめっ子と友達になれたのもよかった。いじめをドラマの枷にするのは安易ですからね。

数年前、あるプロデューサーが興味深い話をしていました。

「いくら独創的なキャラクターを生み出しても、それを演じられる俳優がいなければ不可能となります。現存する俳優だけで勝負しないといけない。映像作品というのは実は『不自由なメディア』なのです」

このドラマの綾瀬はるかは素晴らしいですね。あのロボットのような役をリアリティをもって演じられる演技力と天性のボケぶり。不自由なメディアを自由にしてしまうスター俳優の真骨頂!


『高嶺の花』
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何か最近、石原さとみの自然さを装った不自然な芝居が鼻についてきました。物語もいったい何を目指しているのかちょっとよくわかりません。だから逆にしばらく見続けるつもり。峯田和伸が相変わらず素晴らしいですし。戸田菜穂もよい。


『ハゲタカ』
これはもう我慢できずに20分でやめました。
大森南朋が主演の2006年作品も最終的に主人公がいい奴になって終わるので拍子抜けでしたが、でも最初のほうはすごく面白かったですよ。落ち着いて見られて。
この綾野剛バージョンは何だか説明セリフばかりでイライラしました。私はテレビドラマにこういうものを求めていないのでさようなら。


『透明なゆりかご』
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始まる日の番宣を見て録画しました。内容的には特に可もなく不可もなくといったところですが、カメラワークには一言だけ言いたい。
出産した安藤玉恵がと主役の清原果耶(なかなかの逸材ではないでしょうか)と言葉を交わすシーン。なぜ手持ちカメラで撮ってるんでしょう? 視聴者にじっくりセリフを聞かせるべきシーンであんなにカメラがぐらぐら揺れたのでは落ち着いて見ていられません。フィックスで撮ってください。できれば全編。


『探偵が早すぎる』
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これ一番期待してたんですけどね。
だって『探偵が早すぎる』ですよ。『早すぎる探偵』なら何とも思わないが『探偵が早すぎる』だとえらく面白そう。タイトルはとても大事。

でも中身はもっと大事じゃ! あんなに後説ばかり使うのはダメでしょう。あのとき実はこうでしたとフラッシュバックばかり。回想シーンはえてして「説明」にしかならないので基本的に禁じ手だと思う。「現在」しか扱えないのが映像の特性では?


というわけで、
『義母と娘のブルース』
『高嶺の花』
『透明なゆりかご』
の3作は完走したいものです。