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いやぁ、今日の試合はごっつぁんでした! って感じの面白い試合でしたね。

いくらジローナがセットプレーがうまいからって失点が多すぎるだろう、という指摘もあろうかとは思いますが、失点したってそれを上回る得点をすれば勝ち点3なのだから別にいいじゃないですか。(CLなどカップ戦ではそうはいきませんが)

クリスティアーノ・ロナウドが序盤のスランプが嘘のような大爆発で、4ゴール1アシスト。解説の安永が言っていたように、ロナウドがゴールを決めるところから逆算してチーム作りをしているのがよくわかりました。

というか、今シーズン、まだCL3連覇の夢が残っていますが、もうリーガは白旗状態。その一番の原因はイスコを重用しすぎたことでしょうね。その陰にはベイルの怪我多発があるんですけど。

ベイルが出られないから4-3-3は無理。それでイスコをトップ下に置いた中盤ダイヤモンド型の4-4-2にしていたんですが、どうしても中盤の4人が中央に固まってしまうのでサイドを守るのがサイドバック一枚だけ。守備で疲弊してクロスを上げても精度を欠く場面が何度もありました。
相手はやりやすかったと思います。サイドに散らさせて中央を固めておけば失点しなかったわけですから。それ以前に攻めやすかったでしょうね。一人さえ抜けばチャンスになるんだから。

それがいまや、イスコを外してベイルまでをも外し、ルカス・バスケスとアセンシオという汗かき役をサイドに置くことで両サイドを2枚で守れるようになった。おかげでカルバハルとマルセロのクロスの精度は上がりっぱなしだし、相手がそこをケアしようとしすぎると真ん中が開く。

特に今日は、サイドハーフのルカス・バスケスとアセンシオをインサイドハーフ寄りに置くことで、サイド攻撃もできるし中央突破もできる最高の攻撃パターンを生み出していました。

とはいえ、ここ最近のジダンの選手起用で一番の収穫は、「カゼミーロなしでも充分守れる」ことを証明できたことじゃないでしょうか。特に今日はクロースとモドリッチのダブルボランチじゃなくコバチッチを起用。彼ら二人が怪我していたときに穴を埋めてくれた功績を買ってのことでしょうが、モドリッチが戻ってきてもスタメンのチャンスを与え、コバチッチもそれを意気に感じて活躍したことはとても大きいと思います。

あとはベンゼマですね。彼がきっちり決めてくれるようになれば、前人未到のCL3連覇が見えてくると思うのですが。

とはいえ、ボールを奪われてからのハイプレスと奪ってからの流れるようなパスワークが見事でした。何だかんだ言ってやっぱり3失点はいただけませんな。(笑)