何だかよくわかりません。

バレンシアのホーム、メスタージャの乗り込んだ昨日の試合。レアル・マドリードは快勝しましたが、どうにも妙です。


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私は惨敗してジダンが解任されるとばかり思ってたんですよ。

だって、直近の試合、国王杯の準々決勝レガネス戦で、ローテーションを採用するという愚を犯してホームで逆転負けを喫したじゃないですか。

当然のようにジダンの解任論も浮上しました。私はすぐにでもクビにすべきだと主張しましたが、フロレンティーノ・ペレスはもうちょっと我慢することにしたようですが、これだけ周囲の雑音がうるさい状況で相手がバレンシア、しかもアウェーということを考えると惨敗するんじゃなかろうか。これを機にペレスも解任ということを本気で考えるんじゃないかと。

それが蓋を開けてみると、開始早々から前から激しくプレッシングに行くなど完全にレアルが支配してしまいました。モドリッチとクロースの両インサイドハーフが絶好調で中盤を制していましたね。失点の前後15分くらいはバレンシアでしたが、それ以外は文句のつけようのない完勝。

レガネス戦はダイジェストしか見てないし、一番よくないと思ったのはジダンのローテーションだと思ったのでチームがどういう連係状態だったか知りませんが、メンバーがだいぶ入れ替わったとはいえ、また、パスの出し手と受け手の息が合ってない場面が多く見られるとはいえ、それでも見ていて楽しいサッカーを披露してくれました。

しかも、モドリッチなどが、

「ジダンの手腕を疑うなど笑止千万」

みたいなコメントを出していて、ジダンの采配に選手から非難の声が上がっているのかと思いきや、逆に解任論が浮上したために一枚岩になっている印象さえあり、ずっと応援しているチームなのにものすごく不思議な印象。これだけのサッカーを見せてくれたのならパリ・サンジェルマンも恐るるに足らず! と思えるのはいいじゃないかと思う一方で、何となく解せないというか、怒りを感じさせられたりスペクタクルに興奮したり、このチームはいったいどっちの顔が本当なんだろう、とまるで鵺を見るような気分なわけです。

確かなのは、ベンゼマがいないとクリスティアーノ・ロナウドはやはり生きてこないということと、BBCの復活によってイスコは完全に控えに回されるだろうな、ということですね。もしベイルが怪我したらアセンシオを右ウイングとして使えば問題なし。そしてケイロル・ナバスはやはり一流のキーパーだということ。

それにしても、国王杯ではローテーションを採用することはできても、リーガとCLの場合はなかなかできないでしょう。そのほうがいいのか?

あと残されたタイトルはCLのみ。ここでジダンの首が繋がったのは是か非か。答えは2月14日(日本時間の15日早朝)までわかりませんね。