最近、会社をクビになりまして。

いや、それがひどいんですよ。

例えば、募集要項に「逆立ちができる人」とあって、逆立ちなら最も得意とするところと猛アピールしたところ、「一輪車には乗れますか?」と聞かれ、正直に「できません」と答えるも、それだけでは印象が悪いから「でも入ってから乗れるようになれるよう努力します」と明言したら「それなら」ということで雇われたんですが、クビの理由を問うと「一輪車に乗れないから」と。

いやいや、それはだから面接のときに言いましたよね。といっても梨のつぶて。クビが覆るはずなどあろうはずがありません。

ちょうど一年前にも、ある変な会社をクビになりました。雇った人間を最初から門前払いにする会社でした。

何か東京から帰ってきてから運がないなぁ、とずっと思ってたんですがね。

先日までの仕事はトイレなど水回りのことを調べてブログにアップする仕事だったもので、いろいろトイレに関しては詳しくなりまして。

あるサイトに「風水の見地からトイレを診断する」みたいなページがあって、最近お金持ちの大きな家では「トイレもひとつの部屋としておしゃれに飾ろう」なんて動きがあるらしく(貧乏人はまったく知らなかった)トイレにおしゃれな本棚を置いてトイレを読書ルームに変えようなんてサイトもあったくらいなんですが、風水サイトの診断によると、

「トイレに本棚を置くのは最悪。運気がどんどん下がっていく」と。

とにかく、トイレというのは家の中でもっとも邪気の溜まっている場所で、その邪気を一番吸収するのが「紙」らしいんですね。だから大便する間だけ本や新聞をもちこむのもほんとはNGらしいんですが、本棚に100冊、200冊の本を置くなんていうのはほとんど自殺行為だと。

我が家は小さな部屋ですが、なぜかトイレが異様に広いんですね。横幅がかなりある。そのうえ本棚が4つもあるものだから、トイレに2つ入れられたらだいぶ部屋を広く使えるぞ。

ということで、引っ越してきてすぐ2つの本棚を入れてたくさん本を詰め込んでいたわけです。まったく抵抗がなかったといえば嘘になりますが、トイレってそんなに使うものじゃないから埃が舞わないでしょ。だから本棚の本にも積もらない。本の上に溜まった埃を掃除するのって結構面倒じゃないですか。

だから、最初は掃除する手間が半分になった、と喜んでいたのですよ。

でも、トイレに本棚は最悪、とか言われたらもう出すしかないですね。たかが占いじゃないか、ともう一人の自分が言うんですけど、でも、「どんどん運気が下がる」と聞いてしまったら気になるじゃないですか。気にしながら生活してたらそれこそ運気が下がってしまう。というわけで、本棚を出して、もちろん本も全部出したわけです。

それでOKかというと、そうでもないらしく、よく艮(丑寅)の方角は鬼門っていいますよね。北東の方角のことですが、裏鬼門といって、その正反対の南西の方角もよくないらしいんです。

この家のトイレはまさに裏鬼門の方角にあり、本を出してもそれでも邪気が溜まってしまってよくないんだとか。

少しでも邪気を払うためには、トイレ用のマットとスリッパがいいらしいんです。トイレの床っていくら掃除してもやっぱり汚いじゃないですか。そこに直に足をつけて、その足で部屋を歩くと、トイレの邪気をそのまま部屋の中にもちこんでしまうからよくないらしいんです。マットとスリッパはそのためのもの。ちなみにマットは置くだけでいいですが、スリッパは置くだけじゃなくてちゃんと毎回使わないと意味ないんですって。

そしてさらに邪気払いにいいのが観葉植物。植物はトイレのみならずすべての邪気を取り払ってくれるらしいんです。当然、造花などは意味なし。ちゃんと生きてるやつ。

というわけで、買ってきました。ラベンダーの一種です。



rabender


何とかこのシズカちゃんに邪気を払ってもらって運気上昇を! と目論んでいるんですがねぇ。

え? シズカちゃんって何だって?

ラベンダーの名前ですよ。

カントの有名な言葉があるじゃないですか。

「他者を手段としてのみならず、目的として扱え」と。

あくまでも邪気払いの手段として買ってきたんですが、それだけではおそらくダメだろうと。この植物を育てることそのものを目的とせねばならない。それでこそ運気上昇を目論める。

というわけで、名前を付けたわけです。そのほうが育てるの楽しいだろうし。

シズカちゃんとの共闘で運気上昇や!!!
(ちなみに、風水は占いじゃなくて科学(環境学)だそうです)