2017年07月02日

あるプロデューサーから突然のオファーがあったのがちょうど一週間前でしたが、月末までに最低2本の企画を出してほしいという依頼には応えることができました。

おとといの23時45分ごろだったでしょうか。3本の企画を送付してから今朝まで、合計28時間も泥のように眠りましたわ。

今回は1年前とは違って、結構メジャーなというか、かなり有名なテレビホラーシリーズの劇場版で、それはともかく、締切まで1週間弱だったので、大事なのが「パクる」ことでした。

パクる、、、というと、若い映画人志望者さんやミュージシャン志望者さんなど、創作を仕事にしようとしている方々は眉をしかめるんでしょうけど、それは間違いですよ~~~、というのがこの日記の本題です。


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こんなタイトルの本も出ているくらいでしてね。

そんなことはどうでもよくって、パクることの大切さは、2週間前の『5時に夢中!』金曜日ゲストの音楽プロデューサー・角松敏生さんも言ってましたよ。

「パクることについてどうお考えですか?」と司会の原田龍二から振られた角松さんは、

「非常にバカバカしい話です。パクるという言葉をどういうときに使うかというと、売れてる人、評価されてる人に対してなんですね。まったく売れてない人に『あいつパクッてる』なんて言わないでしょ? それだけの話なんです。音楽でも何でも創作の原点にあるのは模倣と借用です。こういう曲を作りたいって憧れからみんな入るんだから。ベートーベンだってモーツァルトだっていっぱいパクッてます。一流の人はみんなパクッてますよ」

そうなんですよね。
私も恩師から「もっとパクれ、パクれ!」と言われてましたし、去年読んだ『スクリプトドクターの脚本教室』を書いた三宅隆太先生もパクることの大切を説いておられました。

三宅先生によると、

「若い脚本家志望者には『パクることは罪悪』と考えている人がとても多い」

と書いてらっしゃいましたが、それは実感として私も思いますね。

ずっと昔に通っていた映画の専門学校でも「あの映画はパクリだからダメ」って言ってた人がかなり大勢いましたし、職場で知り合ったバンドをやってる子も「B'zはパクリばっかりだから嫌いになった」と言ってましたっけ。

純粋なんでしょうね。でもその純粋さははっきり「悪」です。

上手にパクればいいんですよ。そのまんまはダメですけど、切り口を変えてみるとか、まったく別の話の面白いところだけくっつけてみるとか、わからないようにパクるのが大事。

「パクリ、盗作、芸のうち」と、かのジャッキー・チェンだって言っています。

私が今回提出した企画3本のタイトルは以下のようなものですが、

『老婆の肖像』
『息子ゾンビ』
『婚活幽霊』

すべてパクリです。あっはっはっは!





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