何だかんだの末にまたリーガを見れるようになったのは慶賀以外の何物でもないんですけど、今日の試合はひどかった。

無題

いや、私はいつかこんな日が来るんじゃないかと思ってましたよ。とかって言うと「結果論だ」とお叱りを受けそうなのでやめときます。

でもね、やっぱり「攻撃時に守備のことを考えて自重する」という戦術が気に入らなかったんですよ。

確かに、敵陣深く攻め入っていてもサイドバックやボランチがペナルティーエリアからかなり遠いところで相手ボールになったときのことを考えて陣取る、というのは「負けない」ためには必要なことかもしれません。だからこれまでCLも含めて無敗で来れたんでしょうが、ついにその神通力が及ばない事態になってしまいました。

神通力を消し去った一番の要因は「サンチェス・ピスフアン」というスタジアム特有の雰囲気でしょうね。やはり1点を先制して、スタジアムの雰囲気が最悪なときに嵩にかかって攻め込んで2点目、3点目を貪欲に取りに行くべきでした。

なのに、監督の「守備のことを考えて自重する」戦術が裏目に出てしまい、2点目が取れないうちに同点にされ、スタジアムの雰囲気が高揚してきたときに、まだ守備に重きを置くものだから、逆転、ダメ押しとサンチェス・ピスフアンはお祭り騒ぎ。サン・マメス・バリアとかビセンテ・カルデロンとかメスタージャとかカンポ・デ・フットボル・デ・バジェカスとかこのサンチェス・ピスフアンとか、アウェーチームから見れば「殺気立つような」スタジアムでは、ベニテス監督の「理論的戦術」はあまり意味を成さないんじゃないですかね?

嗚呼、前監督のアンチェロッティが懐かしい。守備を少々犠牲にしてもスペクタクルな攻撃を見せてくれましたから。

今季なんか、サイドを深くえぐってクロス! という場面にもゴール前にいるのがロナウド一人ということが多々あります。いてももう一人くらい。もっとガンガン攻めてほしい。それでカウンター食らっても失点しないアグレッシブな守備をすればいい。

何かこう、今季のレアルは「お利口さん」のサッカーをやってる気がします。確かに手堅い。これまで負けてなかった。でも、同時にスコアレスドローも多かった。失点はしないが得点もできない。

もしこれでタイトル取れたとしてもサポーターから不人気で解任は確実でしょう。で、またモウリーニョを呼ぶの? やめて!!! モウリーニョが帰ってきたらまたクラシコが殺伐としたものになってしまう。(だからチェルシーの皆さん、頑張って! つーか今週も負けたのにまだクビにならないのか。不思議)

ともかく、アンチェロッティをなぜクビにしたんだ! と思わせるようなサッカーはしないでください。

ハメスが入ってからはちょっとよかったですよね。それとベンゼマがいないのがやはり大きい。マルセロも。
ベイルはウイングとして使うならいいけど、CFはやはり違うと思いますな。最初からヘセを使ってほしかった。つーか、ロナウドの1トップでいいんじゃないの? ベンゼマがいない間は。

あと、カシージャとケイロル・ナバスの違いもでかすぎるほどでかいんじゃないでしょうか。今日の2点目はナバスなら防げたと思うのは私だけではないはず。