秋の新ドラマを何本か見始めたんですが、どうも「これ!」というのがなくて。

一番期待したのは、『エンジェル・ハート』ですかね。

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『シティハンター』は全巻もってて好きでしたが、もう結構前にそのとき働いていたイタリアンレストランの同僚の子がほしいというのであげちゃいまして、その後『エンジェル・ハート』なる続編が始まってたなんてまったく知りませんでした。

だから三吉彩花が演じる中国人(?)の殺し屋は知りませんし、適役なのかどうかもわかりません。
が、冴羽遼に上川隆也、槇村香に相武紗季というのはいかがなもんでしょうか。でもネット上ではこの配役にほとんど異論がないそうで。うーん、私の感覚のほうがおかしいのかな。
ただ、物語の構成が雑じゃないですかね。もうちょっと丁寧に語ってほしいな。派手なアクションでごまかしてるという感じ。
海坊主にブラザートムというのはあまりにはまり役で楽しいし、冴子が高島礼子というのも悪くない。でも吉瀬美智子とかのほうが良かったような気も。
三吉彩花がかわいいので少なくとも2回目は見ます。それ以降はわかりません。


『オトナ女子』
篠原涼子ファンなので見てみました。年下のミュージシャン志望の男(斎藤工)を養うキャリアウーマンを演じる篠原涼子はさすがの貫禄と色気で見てて飽きません。
が、いまどき、トイレの個室に入ってたら後から入ってきた後輩たちが自分の悪口を言ってるとか、そういう古臭い手法を使ってるのが気に入りません。もうちょっと考えてほしいです。
斎藤工に「君に甘やかされてるとダメになる」と言われ、浮気相手の女となら対等になれると言われたときの篠原涼子の押し黙った顔つきと佇まいはやはり素晴らしく、これからさらにすごい女優さんになるんじゃないかと楽しみです。物語自体はよくあるタイプなんでしょうけど(この先どうなるかわかりませんが)主演女優の魅力で最後まで見てしまいそう。
が、どうしても納得いかないのは江口洋介のキャスティング。「90年代に数々のラブストーリーで名を挙げながらいまは落ちぶれて売れない小説を書いてる脚本家」にはどうあがいても見えないんですよね。もうちょっと知的なイメージのある俳優さんはいなかったものでしょうか。


『無痛 ~診える眼~』
西島秀俊ファンなので見始めたんですが、1回目で見るのやめました。
西島さんはいいんですが、伊藤淳史が暑苦しいんです。どうしてもまだ子どもにしか見えない彼が、「警視庁本庁に煙たがられる問題デカ」に見えないんですよね。ムキになってそう見せようとすればするほど子どもが駄々こねてるようにしか見えなくて。
物語も、人を一目見ただけでその人の病気を看破してしまう医者が主人公なんですが、そういう医者がいるのかどうか知りませんけど、その能力を「医学の力」ではなく「超能力」と捉えてるのがどうにも不可解。じゃあ職業は医者でなくてもいいのでは?と思ってしまう私がひねくれ者なのでしょうか。


『JKは雪女』
かわいい子総出演という惹句にまんまと乗せられて見たんですけど、学芸会以前のひどい演技を正視できず、5分もたずに見るのやめました。

あと、アニメですけど、『ルパン三世』新シリーズについては、きのう書いたのでこちらをどうぞ。


うーん、『無痛』を見ずに『偽装の夫婦』を見るべきでした。痛恨!!!!!



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