2015年08月02日

阿川佐和子さんと脳科学者・澤口俊之さんの『モテたい脳、モテない脳』を読みました。

男も女も自分の遺伝子を残すために、男だったら安産型の女を選ぶ、と。安産型とは、ウエストとヒップの比率が7:10というのが黄金比率なんだそうです。どうしても本能的にそういうふうにして自分の遺伝子を残すのに最適な相手を選んでいくと。

女が背の高い男を好むのは、背が高いとペニスがでかいかららしいです。あと、人差し指より薬指のほうが長いとペニスがでかいとか。(指を見るだけでわかってしまうなんて何かヤだなぁ)

というような話が展開されるなか、すごく興味を引かれたのは、「人種」について。

普通、我々は人種と聞くと、白人、黒人、黄色人種などと想像しますが、それは厳密には人種ではないそうです。

人類の進化の過程を探っていくと、すべてはアフリカに5万年前だったかに生きていた「イブ」と名付けられた女性が現在の全人類の祖先というのは有名な話です。だから「人類みな兄弟」というのは科学的にも正しいのだと。

問題は、そのイブさんはネグロイド(黒人)で、ネグロイドからコーカソイド(白人)に進化し、その後、我々モンゴロイド(黄色人種)に進化したと。

で、なぜこれらの3つの人類がそれぞれ「人種」ではない、もっと正確に生物学的な言葉でいうところの「種」でないかというと、性交したら子どもができるから、なんだそうです。

例えば、人間なのにお猿さんとやっちゃったり、牛さんとやっちゃったり、八木さんとやっちゃったり…




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じゃなかった! 山羊さんとやっちゃったりしても決して子どもができたりしないですよね。こういう場合に、ヒトと猿は違う種である、ヒトと八木は…じゃなかった、ヒトと山羊は違う種だということになるんだそうです。

白人と黒人、黄色人種、どう交わろうと子どもは生まれますから、すべて同じ種なんですね。

ただ、この状態がいつまでも続くわけではなくて、いつの日か、突然変異で新しい種が生まれる、どこで新しい種かを判断するかは、従来の種であるネグロイド、コーカソイド、モンゴロイドのいずれと性交しても子どもができないとわかったときなんだそうです。

そのときはいつか来ると。

ネアンデルタール人も北京原人もジャワ原人もすべて滅びてしまった。イブさんから始まる現人類もいつかは滅びる。それは恐竜のようにある日突然空から降ってきた隕石によってではなく、我々と似てはいるけど「人種」がまったく違う新しい人類が生まれることによって淘汰されてしまうからかもしれません。

いずれにしてもまだまだ遠い先の未来の話。いまを楽しみましょう。





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