聳え立つ地平線

ありえないものを発見すること、それを写し撮ること、そしてきちんと見せること。

あたため整体学「希望に起き、感謝に眠る」

ものすごくいい本を読みました。

宮川整体/整体・健昂会という団体の代表で宮川眞人氏による『あたため整体学』という本です。



実は私、もうだいぶ前から低体温に悩まされていまして。

平熱が35.6度くらいしかないんですよ。がん細胞の一番好きな体温が35度台らしく、えらいこっちゃとしょうが紅茶を飲んだりストレッチや運動したり、みかんやニンジンなど暖色の食べ物は体を温めるらしいのでそういうものをたくさん摂ったり。

でもぜんぜん体温が上がらないのでこの本を手に取ってみた次第。

すると…

いろいろ漢方医学に基づいた「肝」「腎」「心」「肺」が四肢のどこに当たるか、どこを伸ばせば体温が上がるか、冷えを解消できるか、なんてことが書いてあるわけです。

で、イラストと説明に従ってすべてのストレッチをやってみました。できたということはそれなりに体が柔らかいわけでそんなに冷えてないのでは? と思ったりもしましたが、結構汗をかいたのでだいぶ体温上がったのでは? と測ってみると何と35.9度…。

ぜんぜん上がってないじゃんか!!!

それはさておき、この本の非凡なところはそのストレッチの詳しさや新しさにあるのではなく、冷え解消や体の歪みを直すことに対する根本的な考え方なんですよね。

著者は言います。

「ある牛丼屋に入ってみたところ、帽子を脱がずに食べてる人がいる。携帯をずっと眺めたまま食べてる人がいる。茶碗をまるでコップをもつような手つきで食べてる人がいる。そんなことが体を温めることと何の関係があるのかと思うかもしれませんが、私は食べ物そのものの成分を考えるより、まず第一に食べ物に対する態度や食事に対する姿勢から見直すことから始めるべきだと考えるのです

お、何だかただの整体本ではないぞ、という雰囲気が漂い始めました。

「食べ物に関して本当に大事なことは、食べ物に対する感謝の念です。粗末な食べ物でも、心がこもったものを食べたときのおいしさはこの上ないのです。心が温まれば体の冷えなど吹っ飛ぶのではないでしょうか」

なるほど。ますます深くなってきたぞ。

著者は続けます。

「テレビでは、うんざりするくらいの種類と量のサプリメントやダイエット食品が宣伝されています。しかし、やたらそういう商品に飛びつくのは、体の欲求でなく心の飢えからくるものではないか。そういう人にかぎって飢えたり腹を空かせた経験がない」

「この症状には何とかの成分が足りないとか、年齢とともにこの成分が失われるからと強迫観念に駆り立てられている人たちに本当に足りてないのは食事から得られる幸福感ではないか」

そして、ここから驚くべき言葉が出てきます。

「食事は栄養補給ではない」

えええーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!!!!!!!?

しかしこれは考えてみれば当たり前のことです。
食事は、家族と語らう場であり、人とつながる場であり、そういう人生の楽しさを与えてくれる場なのですから。

だから「肉食ではなく穀物と菜食だけのほうがいい」とか「一日一食がいい」とか、そういうのは「宗教」にすぎないと著者は断じます。それを信じるのは構わないが、他の人に押し付けるのはナンセンスだと。

なるほど、だから全部のストレッチをやっても私の体温が36度に上がらなかったのは幸福感が足らないからなんですね。

それはさておき、あとがきを読むと、なるほどこの著者を根幹から支えているのは「宇宙観」なのだと判明しました。

人間の体を考えるとき、いつも著者の頭にあるのは、

「なぜ地球上に生命が誕生したのか」

ということなんだそうです。

うん、素晴らしい。その疑問には永遠に答えは出ないでしょうが、永遠に答えが出ないところからしか真理は見えない。

この著者とは会えばすぐ友達になれる気がします。

「希望に起き、感謝に眠る」

著者が薦める生き方です。そのような生活を目指します。


20150630161528

やはり我々日本人にとっての「食事」とはこれですな。



ブログやツイッターをやっていて思うこと(お返しコメントなるものについて)

ブログやツイッターをやっていて前々から疑問に思っていることがあります。

それは・・・

お返しコメントというやつです。ツイッターならお返しリツイートなんてのもあります。

これは、こちらがコメントしたらお返しのコメント、リツイートしたらお返しのリツイートをしてくれるというものです。(お返しのコメントというのは「返信」のことじゃないですよ。コメントしてくれた人の記事に新しくコメントすることです)

少しも悪意のあるものではありません。それは重々承知しているんですが、私はこういうのがまったく好きになれないんです。

まぁ私も同じ人からコメントばかり受けているとさすがにこちらからもコメントしなきゃ、と思うことはあるし、実行もしています。

が、お返しコメント、お返しリツイートする人って、これまでの経験から言ってほぼ100%自分からはコメントしないんですね。こちらがコメントすると義務的にコメントする。義務的に、ということは事務的に、ということでもあります。

あ、この日記面白い! このツイートなるほど! と思うからコメントしたりリツイートしたりいいねしたりするんじゃなくて、ただお返ししなきゃという義務感に駆られてコメントされてもこちらの心には何も響きません。あ、この人またか、と思うだけで。

だって、こちらがコメントしないかぎり向こうもコメントしてこないということは、こちらの日記なりツイートを読んでも何も感じてないんでしょ。感じてないのに無理やりお返しのためにコメントをでっち上げてるわけですよ。そんなコメントいらない。つーか、そもそも私の記事をいつも読んでない可能性もある。コメントがついたときだけ読んでるんじゃないか。

おそらくですが、こういう義務的お返しコメントをする人って、自分から何かコメントしたとしてもお返しがなかったら「何だこいつせっかくコメントしたのに!!」と激怒するんじゃないですかね。

別にいいじゃないですか。お返しなんかなくたって。コメントしたければすればいいし、コメントがあっても相手の日記なりツイートなりにコメントすべきものがなかったらお返しなんてする必要ない。

それでもしフォローを切られることがあったとしても、「その程度の縁だったんだ」と思えばいいのでは?

自分がコメントするばかりで相手がお返ししてくれなかったら、「あ、自分の日記はあまり面白くないのかな」と反省するぐらいの謙虚さをもつべきだと思いますが、いかがでしょうか?



クラシコ惨敗、フロレンティーノ・ペレスは辞任せよ!!!

レアル・マドリード0-4バルセロナ

いやぁ~、惨敗でしたね。

5-4-1がいいんじゃないかとかアホなことを書いてしまいましたが、システムの問題なんかじゃなかった。

選手一人一人のやる気の問題でした。開始5分くらいは前がかりに敵陣でのプレーが多かったですが、次第にボールもたれる時間が長くなるにつれて、少しも奪いに行かない。攻められるのは仕方ないにしても、アグレッシブな守備からカウンターという持ち味を出そうともしない。みんな勝とうという強い気持ちが感じられない。あれじゃ勝てるわけないですね。クラウディボ・ブラボが大当たりの日じゃなかったとしても。

セルヒオ・ラモスの強行出場もあれでは意味ないどころか逆効果だったし、ベンゼマが出られると聞いて欣喜雀躍したものの、あのコンディションの悪さでは別の選手を出したほうがよかったでしょうし、マルセロを代えるというのもまったく理解不能だし、でもそういう監督の采配の悪さもこの際どうでもいいです。

監督が替わったところで今季がまた無冠に終わるのはもう決まったも同然でしょう。もっと根本的な解決をしなければ。

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観客は試合終了と同時に「会長、辞めろ!」と怒号したそうですが、やはりそうですよね。監督の首を替えればどうにかなる問題じゃない。

アンチェロッティが監督になったとき、やっといい監督に巡り合ったと思ったらたった1季無冠に終わったというだけで解任。リーガでは2位、チャンピオンズリーグでもベスト4と最悪なシーズンではなかったのに、なぜどの大会でも優勝できなかったかの分析もせずに結果だけ見てるんじゃ未来はありません。

セルヒオ・ラモスとクリスティアーノ・ロナウドが会長に「監督を替えてほしい」と直訴したという話ですが、ほんとは彼らも「お前が先に辞めろ」と言いたかったんじゃないんですかね。

第1期ペレス政権のとき、あの人は自分から「私は間違っていた」と辞めましたよね。それがまた同じ過ちを犯している。

フロレンティーノ・ペレス会長、辞任してください。あなたがいなくなるだけで少しはましになるはず。

アディオス



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